こちらはサークル「がんかたうるふ」のうずみとみっしの二人組が、ラッキードッグ1とばさらのこばなしを黙々と投下する場所です。
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書き終わったのと土日が忙しくなりそうなので今のうちにアップ~。
今回のリレーのルール
・キリのいいところと書いている人が判断した段階でバトンタッチ
・どれだけ多くても1回が原稿用紙40枚以内
・へたれてたり、イヴァンべったりだったりするジュリオはなし
・ジュリイヴァでラグベル
・メガネはどんな時でも腹黒
・埋さんがどれだけ(グロ方面で)暴走しても、温かい目で見守ること
今回のリレーのルール
・キリのいいところと書いている人が判断した段階でバトンタッチ
・どれだけ多くても1回が原稿用紙40枚以内
・へたれてたり、イヴァンべったりだったりするジュリオはなし
・ジュリイヴァでラグベル
・メガネはどんな時でも腹黒
・埋さんがどれだけ(グロ方面で)暴走しても、温かい目で見守ること
*****
数多の悪意が渦巻く会場から、ジュリオはイヴァンと共に部屋に戻っていた。
正確には連れ出した、と行った方が正しいがイヴァン自身の仕事も済んでいたので迷惑ではなかったはずだ。部屋に入るとイヴァンは真っ直ぐソファに向かい、そのまま座り込む。
「…あー……疲れた。慣れない事はするもんじゃねぇな…」
やっぱ現場回っているほうが性に合う、とぼやくイヴァンは先ほど会場内の華であった自覚もなく普段のままの素の状態に戻っていた。そんな彼をジュリオは、一見すると何の感情も伺えない無表情でじっと見つめていた。そしてそんなジュリオの突然の発言は、本人に悪気は無かったとはいえイヴァンを混乱させるには十分な代物だったのだ。
「……酒…もらってきてくれ……」
「…は?」
「…だから…酒…」
「…ちょっと待て、何で酒?お前そんなに酒好きだったか?」
飲めないわけではない。だが好きでもない。正確に言えばジュリオは特別に酒を好んでいるわけではない。嗜好も辛党ではなく、間違いなく甘党であるという自覚もあった。
だが夜会を終えた今、頼むのなら寝酒としてアルコールを頼むほうが自然だろう、というジュリオなりの判断に基づいたものだった。
最も、ジュリオにとっての判断はこの状況において不自然という名の自然であったのだが。
「……いや…とにかく…なんとなく……まぁ……もらってきてくれ」
「お前いまなんとなくって言っただろ!?しかも何で行くのが俺なんだよ!?疲れたって言ったよな!?聞いてたよな!?」
突っ込みが追いつかないのかイヴァンは目を白黒させながら矢継ぎ早にわめき立てる。
正直言ってうるさい、とジュリオは思った。
だが絶対に今ここで、イヴァンに行ってもらわなくてはならないのだ。
「……俺が行くより…イヴァンが行った方が……スムーズだ…」
それは事実だった。
人とのコミュニケーション能力にかなり難があるという自覚のあるジュリオよりも、当人の自覚はともかく老若男女に懐かれるイヴァンの方が対人間相手の場合、的確だろう。
「…よくわかんねーけどわかった…酒もらってくればいいんだろ」
「…頼む……本館にいるメイドに頼めば良いはずだ…酒…本館…メイド……酒…」
「わかったっつーの!!」
しぶしぶという感じだがイヴァンは了承し、席を立ち部屋の入り口に向かって歩き出す。
結局のところ、彼はお人よしなのだ。
「……さて……」
20分、いや15分あれば十分に可能だろうか。
そのためにわざわざ「本館に」行ってくれと頼んだのだから。
部屋から、正確にはゲストに宛がわれているこの棟から本館までの道中であれば、人目に付きやすいし何らかの間違いが起こる可能性は低い。また、「化物」の気配も今のところは感じない。だからこそイヴァンを行かせたのだ。ジュリオの勢いに押された彼は恐らく本館へ行く事も疑問に思わないまま、酒を取りに行くだろう。言い方は悪いがイヴァンの長所でもあり短所でもある単純さを利用させてもらったようなものだ。
だがそうしなくては、彼を遠ざける事もできず、必然的に聡い彼に感づかれてしまう。それだけは絶対に避けなくてはならない。
イヴァンにだけは、何としてでも知られる訳にはいかないのだから。
ジュリオはベッドサイドに置かれていた自分のトランクを手に取る。
中に入っていたのは一通りの衣類で、一見すると普通のトランクにしか見えない。だがよく見るとトランクが二重底になっている事がわかる。ジュリオは慣れた手つきで仕掛けを解除し、「本当の底」を開く。
細工されたそのトランクの底には、ジュリオが愛用しているナイフを中心としたおびただしい程の武器が整然と並んでいた。
薄暗いこの室内でも確かな光を放つその刃の切れ味は想像するだけで恐ろしい。恐らく数多の「敵」にとってはこの上ない凶器だろう。だが、扱いを心得ているジュリオにとってはこの上ない「味方」でもあった。
ジュリオはポケットに入れていた愛用の皮の黒手袋をはめ、いくつかの武器を手に取る。そうして、イヴァンがいなくなった室内全体をぐるりと見渡す。
館を、部屋全体を囲む不快な通路。館の各所で見える明確な悪意。
そして「妖精」の名を騙る「化物」の存在。
先ほどのパーティ会場での不快な気配を思い出し、ジュリオは思わず眉をしかめる。
この館に潜むのが本当に「化物」だとしたら、恐らくだがこの通路の存在はイヴァンにとっても害しかもたらさないだろう。半日しか館に滞在してはいないが既にイヴァンが狙われている身であるという事は嫌という程にわかっている。
ならば、狙われているイヴァンを守るために、戦うことしか出来ない自分に何が出来る?
自問自答の中でジュリオが出した結論は酷くシンプルなものだった。
なんて事は無い、この部屋の周りの通路を全て塞いでしまえばいいのだ。
正確には、隠し通路からこの部屋に至る隠し扉を外的な要因で塞いでしまえばいい。いかに化物であろうとも壁を壊しては進入してこないだろう。毒ガスを使われる可能性を考えない訳ではないが、会場内で感じた異常な気配からジュリオは今この時点においては対化物の襲撃対策に重点を置く事に決めた。幸いにも壁を塞ぐことが出来る家具や置物、植木などの装飾品はいくつもこの部屋には存在している。使用人たちにはこちらの方が使い勝手が良いから、と伝えておけばゲストの言う事には従うはずだ。イヴァン自身が違和感を覚えるかもしれないが、ジュリオがやったことならば無理に止めはしないだろう。…そもそも、その行いを気に留めるほどジュリオに関心がないかもしれないが。自分自身の考えにジュリオは思わず自嘲する。イヴァンがそう感じていたとしても、それは全て自分の責任なのだ。彼自身に何の興味も関心も抱いてこなかった、かつての自分の行いがそのまま返ってきているに過ぎない。
だからこれは、今も胸を締め付けるようなこの痛みは、イヴァンの責任ではない。
気持ちを切り替えるかのようにジュリオは深く呼吸する。
そう、今は感傷に浸っている暇は無い。
イヴァンを守る事が仕事ならば、自分は命を賭けてそれを遂行するだけだ。
改めて部屋のいくつかのポイントを確認する。一見するとわからないように細工された壁だがジュリオやラグトリフのような、ごく一部の特殊な人間には見破る事は可能だ。恐らく出入り口にしていると思われる壁の箇所を塞ぐ事は十分に可能だ。
だがそれでもジュリオには不安が残る。不安は、消しておくに越した事はない。
ましてやイヴァンの為なのだ。
「……邪魔な芽は、早めに摘んでおくに限る……」
小さく呟きながらジュリオは皮手袋を嵌めた掌で愛用の武器を躍らせる・
―俺の大切な人を奪おうとする<化物>を、出迎える準備でもしてやろうじゃないか―
無意識のうちに口元に薄く笑みを浮かべたジュリオは、ゆっくりと壁際に歩み寄った。
全ては彼なりの「愛」と、心に秘める「執着」故に。
ジュリオからのよくわからない「お使い」を終えたイヴァンは己の居室に戻るべく本館の廊下にて足を進めていた。手にはもちろん目当ての品であるブランデーとメイドが好意で持たせてくれたチョコレートが抱えられている。
幸いにも自分達付きのメイド、確かアンネという少女が対応に当たってくれたので話は早かった。ころころ変わる表情は子供っぽく、年齢以上に幼く見えたが実際はいくつなのだろうか。酒を取りに行っただけなのに色々話してくれた。思えば夕方中庭に行く前に聖歌隊の子供達について尋ねたのも彼女だった訳だが、その時も人一倍にぎやかに喋っていた気がする。この土地の出身ではないので毎年冬になると雪の多さに驚かされること、先輩であるエレナをとても尊敬している事、本館と客室に宛がわれている棟へは近道となる廊下があること(そうして教えてもらった道を今歩いている訳だが)、そして……
「ん?」
ぼんやりと、取り留めの無い思考に陥っていたイヴァンは遠目に見えるその光景に目が釘付けになった。
それは奇妙な光景だった。
イヴァンが今いる、客室に宛がわれている棟に限りなく近いこの本館の廊下には大きな植木がいくつか置かれている。恐らくは観賞用か、はたまた冬の間だけ室内に入れているのかは定かではないが…そうして、その植木の一つ。廊下の一番端に置かれたそれに巨大な金の毛玉…に見える金髪の子供が自分の髪と格闘していた。
「なんだありゃ…」
遠目に見てもわかるふわふわの長い金髪を上手く植木から取るのにはやや苦労しているようで、イヴァンが見ている今現在でも子供の髪は絡まっている。・・・むしろ絡まる髪の量が増しており、顔全体にまで長い金髪が巻きついている。これでは遠めに見て毛玉に間違えたのも無理はない、とイヴァンは自分で自分に頷く。それほどまでに子供の髪は長く、そして美しかった。
そうこうしている内に子供の手付きがどんどん乱暴なものになっていく。絡まり続ける髪の毛に嫌気が差したのだろう、恐らくだが。
たまたま通りがかったからと言って明らかに困っている様子の子供を放って置くわけにもいかないだろう。その妙な面倒見の良さこそが彼を苦労性とされる要因であることに気が付かないままイヴァンは目的地とは反対方向の廊下の端に向かい、もちろん「お使い」の品を抱えたままに、その子供の近くに歩み寄る。
「おい。」
必死になって植木と絡まる己の髪の毛と格闘する小柄な体に声をかける。
その子供はイヴァンの声など気にも留めないかのように必死に手を動かし続けている。時折イラついた声を上げる所を見ると彼の声など聞こえていないのだろう。
改めて 子供の姿を見る。
今尚絡まる髪の毛のせいで顔はよく見えないが、その姿は思った以上に小さく、華奢だった。
白のラインが入った黒のワンピース。
胸元には大きな白のリボンが一つ。
そして、上質ながらも古ぼけたロザリオ。
傍から見ても良家の子供が見につける上等な衣服がとてもよく似合っていたが、何故かイヴァンは古ぼけたロザリオに目を惹かれる。古い物だからという訳ではない。だが何故かそれだけに強い違和感を覚えたのだ。しかし必死に髪の毛と格闘する子供を前にするとその違和感もイヴァンの思考からはじき出される。
「…おい」
「…!?」
しゃがみこみ、目線を合わせて改めて話しかけるとようやくイヴァンの存在に気付いたのか少女は瞳を瞬かせる。だが、どういうわけか言葉は無い。
イヴァンという存在を認識したものの視界に入れない、入れようとしない。俗に言う無視だ。
まぁこんな時間に俺みたいな奴に話かけられたんじゃ無理ねぇか。
自分はガラが良くないと自覚しているイヴァンにとって子供の対応は別段引っかかるものではなかった。だからと言って取引相手に使うような態度も取りたくはない。何せ相手は子供なのだ。だが、子供が話さない以上はイヴァンからの言葉が無くては場の雰囲気は変わらない。改めて、今なお目を逸らし続ける子供を目線で追いながら話しかける。
「…そんなに引っ張ったら、髪の毛ちぎれるぞ」
「……」
相変わらず子供は何も喋らない。ひたすらに無言を貫くつもりのようだ。この子供はどうあってもイヴァンと話す気が無いらしい。しかし明らかに困っているであろう子供を見過ごせるほどイヴァンは非道でもなく、怯えるわけでもない、ただ頑なな子供に臆せず話しかけられるほど器用ではなかった。
「お使い」の品を一度床に置くと、意を決しイヴァンは子供の髪の毛に手を伸ばす。
「ちょっと悪ぃ…」
「!?」
いきなりのイヴァンの行動に驚いたのか子供はイヴァンと出会ってから、初めてみせるようなうろたえた表情となり、必死になって植木と絡まる自分の髪を引っ張り出す。
「あー!!別に取って食いやしねぇから安心しろ!!つか動くな!!髪の毛ほどけないだろうが!!」
口を動かしながらもイヴァンの手は意外にも器用に滑らかに動き、瞬く間に植木と髪の毛の絡まりを解いていく。そしてそれが終わりに近づいた頃、ようやく子供はイヴァンが何 をしようとしていたのかを悟ったらしく、暴れるのをやめた。
「こんな綺麗な髪してんのに、お前のやり方じゃ髪の毛切れちまうだろ」
最後の絡まりを解き終えると、子供と植木を繋いでいた髪の毛がストンと落ち、本来あるべき姿に戻る。
「コレでよし」
子供は、何が起こったのかわからないという様子で動きを固まらせていた。無理ないかもしれない。子供にとっては植木に絡まる自身の髪の毛と格闘していたら、横に見知らぬ(ガラ悪そうな)大人がいて、なおかつ突然に髪の毛を触られたのだ。
混乱するのは当然であり、下手すれば泣かれていても仕方が無い。
「あー…悪かったな…驚いたか?」
「……」
そして子供はようやく顔を、視線をイヴァンへと向ける。
そこでようやくイヴァンは子供の顔を見ることが出来た。
外に出た事がないような真っ白い肌、ふんわりと波打つ長い金色の髪。
青い瞳はイヴァンが今まで見た事がないぐらい澄んでいた。
触れてしまうと壊れてしまうのではないかとも思える繊細さと儚さも感じる。
まるで生きている人形、イヴァンはそう感じた。
「…お前の髪の毛が絡まっていたみたいだったから、外すのを勝手に手伝っちまったんだが…迷惑だったか?」
子供はイヴァンのその言葉を聞いて、物凄い勢いで首を横に振る。
どうやら迷惑ではなかったらしい。
子供の様子にホッとしたイヴァンは、しゃがんでいた床から立ち上がり、改めて子供の頭に手をのばす。
「折角綺麗な髪してるんだから、今度からはひっかけんじゃねーぞ。」
そして、子供の様子に安堵した事で思わず笑顔になりふわふわの髪の毛を遠慮なく撫で回す。
その感触は初めてのはずなのに、何故だろう。何処か懐かしい思いをイヴァンに感じさせた。
「!?」
頭を撫でるというイヴァンの行動に驚いたのか、子供は2、3回瞳を瞬かせると傍から見ても分かる勢いで顔を真っ赤にし、そしてあっという間にイヴァンの前から走り去っていったてしまった。
そして廊下は、子供がいた痕跡など何もなかったかのような雰囲気を取り戻していた。
「…なんか嵐みてーなガキだったな…あっという間に時間経っちまったし…さっさと戻るか」
折角近道とやらを教えてもらったのに、これではあまり意味が無い気がする。とはいえジュリオのお使いという当初の目的は果たせたので、先ほど床に置いておいた酒を手に取ると改めて部屋に戻ることにした。
イヴァンにブランデーとチョコレートを用意してくれたメイドのアンネが「…お急ぎでしたのなら」と言って教えてくれたこの道は、使用人達が客人の目に触れないように物品などを運ぶ事のみに使用する廊下らしい。(そんなに急いでいた訳ではないのだが、ジュリオからの謎のプレッシャーが顔に出ていたのだろうか)そんな理由もあり、本館に向かった行きはともかく、帰りは誰ともすれ違うことも無かった。たった一人、あの子供を除いては。
帰る道すがら、イヴァンの頭を占めるのはあの子供のことだった。恐らくは、聖歌隊の子供の一人があの通路に迷いこんだのだろう、とはわかる。だがそれでも疑問は残る。
「あの子供…さっきの聖歌隊のやつらにあんなのいたか?」
先ほどの、子供という子供に纏わりつかれた中庭での光景が蘇り、イヴァンは思わず寒気を覚える。子供は決して嫌いではない。裏表の無いその姿には好感を覚える。だがいくら原因は自分にあるとはいえ子供が群れでイヴァンに突撃してきたあの光景は、悪夢としかいいようがなかった。
しかしそうして思い返して見ても、聖歌隊の大半の子供がいたと思われた中庭にも、パーティ会場にもあの金髪の子供はいなかったように思うのだ。
「彼」と同じ色の、あの金色の髪を持つ子供は。
「…あんな金髪…一度見たら忘れねーと思うがな…」
しかし自分の周囲にいた、纏わりついていた子供を中心としてしか目が行ってなかったのは事実であり、本当にあの子供を見なかったのかという自信は無い。
それに加えてジャンが「俺がそばにいない間に金髪美女と浮気しちゃ駄目よ、イヴァンちゃーん!!!」とか出発の最後の最後まで言っていたせいで見たとしても見間違えたのかもしれない。(ジャンは本当に最後の最後まで言っていてルキーノを呆れさせていた)
「…ま、気のせいか…」
そう言いながら周囲をぐるりと見渡したイヴァンは廊下に面した大きな窓の存在に気が付く。そうして窓を覗き込むと中庭に出た時とは比べものにならないほどの雪が外を舞っていた。窓の外が見えないほどの吹雪はその強風と相まって、まるで強大な生き物のようにも見えた。
「雪が積もりやすいとは聞いてたが…マジかよ…」
このままでは予定以上の長い滞在になるかもしれない。帰れなかった場合、一度デイバンに連絡を入れなくてはならないだろう。とはいえ今晩はもう動けないのに変わりは無い。
手に持ったブランデーとチョコレートが少しでもジュリオの好みに合えば良い、ぼんやりとそんな事を考えながら、イヴァンは彼が待っているであろう居室を目指した。
イヴァンは知らない。多くの人と出会ったこの日こそがきっかけとなる事を。
イヴァンはまだ知らされない。館に潜む大いなる悪意と闇を。
イヴァンはいずれ知るのだろうか。ジュリオという人間と、彼が秘める感情について。
そうして、1日目の夜が更けていく。
ジュリオの思考は無駄なものを極限までそぎ落とす分シンプルだと思うのです。だからとていって今回は突き詰めすぎかと思いますが。
1日目夜終了と銘打ったところでうずみさんにパス!!ラグベルまでの道が遠い…。
BGM 林原めぐみ 「集結の園へ」
正確には連れ出した、と行った方が正しいがイヴァン自身の仕事も済んでいたので迷惑ではなかったはずだ。部屋に入るとイヴァンは真っ直ぐソファに向かい、そのまま座り込む。
「…あー……疲れた。慣れない事はするもんじゃねぇな…」
やっぱ現場回っているほうが性に合う、とぼやくイヴァンは先ほど会場内の華であった自覚もなく普段のままの素の状態に戻っていた。そんな彼をジュリオは、一見すると何の感情も伺えない無表情でじっと見つめていた。そしてそんなジュリオの突然の発言は、本人に悪気は無かったとはいえイヴァンを混乱させるには十分な代物だったのだ。
「……酒…もらってきてくれ……」
「…は?」
「…だから…酒…」
「…ちょっと待て、何で酒?お前そんなに酒好きだったか?」
飲めないわけではない。だが好きでもない。正確に言えばジュリオは特別に酒を好んでいるわけではない。嗜好も辛党ではなく、間違いなく甘党であるという自覚もあった。
だが夜会を終えた今、頼むのなら寝酒としてアルコールを頼むほうが自然だろう、というジュリオなりの判断に基づいたものだった。
最も、ジュリオにとっての判断はこの状況において不自然という名の自然であったのだが。
「……いや…とにかく…なんとなく……まぁ……もらってきてくれ」
「お前いまなんとなくって言っただろ!?しかも何で行くのが俺なんだよ!?疲れたって言ったよな!?聞いてたよな!?」
突っ込みが追いつかないのかイヴァンは目を白黒させながら矢継ぎ早にわめき立てる。
正直言ってうるさい、とジュリオは思った。
だが絶対に今ここで、イヴァンに行ってもらわなくてはならないのだ。
「……俺が行くより…イヴァンが行った方が……スムーズだ…」
それは事実だった。
人とのコミュニケーション能力にかなり難があるという自覚のあるジュリオよりも、当人の自覚はともかく老若男女に懐かれるイヴァンの方が対人間相手の場合、的確だろう。
「…よくわかんねーけどわかった…酒もらってくればいいんだろ」
「…頼む……本館にいるメイドに頼めば良いはずだ…酒…本館…メイド……酒…」
「わかったっつーの!!」
しぶしぶという感じだがイヴァンは了承し、席を立ち部屋の入り口に向かって歩き出す。
結局のところ、彼はお人よしなのだ。
「……さて……」
20分、いや15分あれば十分に可能だろうか。
そのためにわざわざ「本館に」行ってくれと頼んだのだから。
部屋から、正確にはゲストに宛がわれているこの棟から本館までの道中であれば、人目に付きやすいし何らかの間違いが起こる可能性は低い。また、「化物」の気配も今のところは感じない。だからこそイヴァンを行かせたのだ。ジュリオの勢いに押された彼は恐らく本館へ行く事も疑問に思わないまま、酒を取りに行くだろう。言い方は悪いがイヴァンの長所でもあり短所でもある単純さを利用させてもらったようなものだ。
だがそうしなくては、彼を遠ざける事もできず、必然的に聡い彼に感づかれてしまう。それだけは絶対に避けなくてはならない。
イヴァンにだけは、何としてでも知られる訳にはいかないのだから。
ジュリオはベッドサイドに置かれていた自分のトランクを手に取る。
中に入っていたのは一通りの衣類で、一見すると普通のトランクにしか見えない。だがよく見るとトランクが二重底になっている事がわかる。ジュリオは慣れた手つきで仕掛けを解除し、「本当の底」を開く。
細工されたそのトランクの底には、ジュリオが愛用しているナイフを中心としたおびただしい程の武器が整然と並んでいた。
薄暗いこの室内でも確かな光を放つその刃の切れ味は想像するだけで恐ろしい。恐らく数多の「敵」にとってはこの上ない凶器だろう。だが、扱いを心得ているジュリオにとってはこの上ない「味方」でもあった。
ジュリオはポケットに入れていた愛用の皮の黒手袋をはめ、いくつかの武器を手に取る。そうして、イヴァンがいなくなった室内全体をぐるりと見渡す。
館を、部屋全体を囲む不快な通路。館の各所で見える明確な悪意。
そして「妖精」の名を騙る「化物」の存在。
先ほどのパーティ会場での不快な気配を思い出し、ジュリオは思わず眉をしかめる。
この館に潜むのが本当に「化物」だとしたら、恐らくだがこの通路の存在はイヴァンにとっても害しかもたらさないだろう。半日しか館に滞在してはいないが既にイヴァンが狙われている身であるという事は嫌という程にわかっている。
ならば、狙われているイヴァンを守るために、戦うことしか出来ない自分に何が出来る?
自問自答の中でジュリオが出した結論は酷くシンプルなものだった。
なんて事は無い、この部屋の周りの通路を全て塞いでしまえばいいのだ。
正確には、隠し通路からこの部屋に至る隠し扉を外的な要因で塞いでしまえばいい。いかに化物であろうとも壁を壊しては進入してこないだろう。毒ガスを使われる可能性を考えない訳ではないが、会場内で感じた異常な気配からジュリオは今この時点においては対化物の襲撃対策に重点を置く事に決めた。幸いにも壁を塞ぐことが出来る家具や置物、植木などの装飾品はいくつもこの部屋には存在している。使用人たちにはこちらの方が使い勝手が良いから、と伝えておけばゲストの言う事には従うはずだ。イヴァン自身が違和感を覚えるかもしれないが、ジュリオがやったことならば無理に止めはしないだろう。…そもそも、その行いを気に留めるほどジュリオに関心がないかもしれないが。自分自身の考えにジュリオは思わず自嘲する。イヴァンがそう感じていたとしても、それは全て自分の責任なのだ。彼自身に何の興味も関心も抱いてこなかった、かつての自分の行いがそのまま返ってきているに過ぎない。
だからこれは、今も胸を締め付けるようなこの痛みは、イヴァンの責任ではない。
気持ちを切り替えるかのようにジュリオは深く呼吸する。
そう、今は感傷に浸っている暇は無い。
イヴァンを守る事が仕事ならば、自分は命を賭けてそれを遂行するだけだ。
改めて部屋のいくつかのポイントを確認する。一見するとわからないように細工された壁だがジュリオやラグトリフのような、ごく一部の特殊な人間には見破る事は可能だ。恐らく出入り口にしていると思われる壁の箇所を塞ぐ事は十分に可能だ。
だがそれでもジュリオには不安が残る。不安は、消しておくに越した事はない。
ましてやイヴァンの為なのだ。
「……邪魔な芽は、早めに摘んでおくに限る……」
小さく呟きながらジュリオは皮手袋を嵌めた掌で愛用の武器を躍らせる・
―俺の大切な人を奪おうとする<化物>を、出迎える準備でもしてやろうじゃないか―
無意識のうちに口元に薄く笑みを浮かべたジュリオは、ゆっくりと壁際に歩み寄った。
全ては彼なりの「愛」と、心に秘める「執着」故に。
ジュリオからのよくわからない「お使い」を終えたイヴァンは己の居室に戻るべく本館の廊下にて足を進めていた。手にはもちろん目当ての品であるブランデーとメイドが好意で持たせてくれたチョコレートが抱えられている。
幸いにも自分達付きのメイド、確かアンネという少女が対応に当たってくれたので話は早かった。ころころ変わる表情は子供っぽく、年齢以上に幼く見えたが実際はいくつなのだろうか。酒を取りに行っただけなのに色々話してくれた。思えば夕方中庭に行く前に聖歌隊の子供達について尋ねたのも彼女だった訳だが、その時も人一倍にぎやかに喋っていた気がする。この土地の出身ではないので毎年冬になると雪の多さに驚かされること、先輩であるエレナをとても尊敬している事、本館と客室に宛がわれている棟へは近道となる廊下があること(そうして教えてもらった道を今歩いている訳だが)、そして……
「ん?」
ぼんやりと、取り留めの無い思考に陥っていたイヴァンは遠目に見えるその光景に目が釘付けになった。
それは奇妙な光景だった。
イヴァンが今いる、客室に宛がわれている棟に限りなく近いこの本館の廊下には大きな植木がいくつか置かれている。恐らくは観賞用か、はたまた冬の間だけ室内に入れているのかは定かではないが…そうして、その植木の一つ。廊下の一番端に置かれたそれに巨大な金の毛玉…に見える金髪の子供が自分の髪と格闘していた。
「なんだありゃ…」
遠目に見てもわかるふわふわの長い金髪を上手く植木から取るのにはやや苦労しているようで、イヴァンが見ている今現在でも子供の髪は絡まっている。・・・むしろ絡まる髪の量が増しており、顔全体にまで長い金髪が巻きついている。これでは遠めに見て毛玉に間違えたのも無理はない、とイヴァンは自分で自分に頷く。それほどまでに子供の髪は長く、そして美しかった。
そうこうしている内に子供の手付きがどんどん乱暴なものになっていく。絡まり続ける髪の毛に嫌気が差したのだろう、恐らくだが。
たまたま通りがかったからと言って明らかに困っている様子の子供を放って置くわけにもいかないだろう。その妙な面倒見の良さこそが彼を苦労性とされる要因であることに気が付かないままイヴァンは目的地とは反対方向の廊下の端に向かい、もちろん「お使い」の品を抱えたままに、その子供の近くに歩み寄る。
「おい。」
必死になって植木と絡まる己の髪の毛と格闘する小柄な体に声をかける。
その子供はイヴァンの声など気にも留めないかのように必死に手を動かし続けている。時折イラついた声を上げる所を見ると彼の声など聞こえていないのだろう。
改めて 子供の姿を見る。
今尚絡まる髪の毛のせいで顔はよく見えないが、その姿は思った以上に小さく、華奢だった。
白のラインが入った黒のワンピース。
胸元には大きな白のリボンが一つ。
そして、上質ながらも古ぼけたロザリオ。
傍から見ても良家の子供が見につける上等な衣服がとてもよく似合っていたが、何故かイヴァンは古ぼけたロザリオに目を惹かれる。古い物だからという訳ではない。だが何故かそれだけに強い違和感を覚えたのだ。しかし必死に髪の毛と格闘する子供を前にするとその違和感もイヴァンの思考からはじき出される。
「…おい」
「…!?」
しゃがみこみ、目線を合わせて改めて話しかけるとようやくイヴァンの存在に気付いたのか少女は瞳を瞬かせる。だが、どういうわけか言葉は無い。
イヴァンという存在を認識したものの視界に入れない、入れようとしない。俗に言う無視だ。
まぁこんな時間に俺みたいな奴に話かけられたんじゃ無理ねぇか。
自分はガラが良くないと自覚しているイヴァンにとって子供の対応は別段引っかかるものではなかった。だからと言って取引相手に使うような態度も取りたくはない。何せ相手は子供なのだ。だが、子供が話さない以上はイヴァンからの言葉が無くては場の雰囲気は変わらない。改めて、今なお目を逸らし続ける子供を目線で追いながら話しかける。
「…そんなに引っ張ったら、髪の毛ちぎれるぞ」
「……」
相変わらず子供は何も喋らない。ひたすらに無言を貫くつもりのようだ。この子供はどうあってもイヴァンと話す気が無いらしい。しかし明らかに困っているであろう子供を見過ごせるほどイヴァンは非道でもなく、怯えるわけでもない、ただ頑なな子供に臆せず話しかけられるほど器用ではなかった。
「お使い」の品を一度床に置くと、意を決しイヴァンは子供の髪の毛に手を伸ばす。
「ちょっと悪ぃ…」
「!?」
いきなりのイヴァンの行動に驚いたのか子供はイヴァンと出会ってから、初めてみせるようなうろたえた表情となり、必死になって植木と絡まる自分の髪を引っ張り出す。
「あー!!別に取って食いやしねぇから安心しろ!!つか動くな!!髪の毛ほどけないだろうが!!」
口を動かしながらもイヴァンの手は意外にも器用に滑らかに動き、瞬く間に植木と髪の毛の絡まりを解いていく。そしてそれが終わりに近づいた頃、ようやく子供はイヴァンが何 をしようとしていたのかを悟ったらしく、暴れるのをやめた。
「こんな綺麗な髪してんのに、お前のやり方じゃ髪の毛切れちまうだろ」
最後の絡まりを解き終えると、子供と植木を繋いでいた髪の毛がストンと落ち、本来あるべき姿に戻る。
「コレでよし」
子供は、何が起こったのかわからないという様子で動きを固まらせていた。無理ないかもしれない。子供にとっては植木に絡まる自身の髪の毛と格闘していたら、横に見知らぬ(ガラ悪そうな)大人がいて、なおかつ突然に髪の毛を触られたのだ。
混乱するのは当然であり、下手すれば泣かれていても仕方が無い。
「あー…悪かったな…驚いたか?」
「……」
そして子供はようやく顔を、視線をイヴァンへと向ける。
そこでようやくイヴァンは子供の顔を見ることが出来た。
外に出た事がないような真っ白い肌、ふんわりと波打つ長い金色の髪。
青い瞳はイヴァンが今まで見た事がないぐらい澄んでいた。
触れてしまうと壊れてしまうのではないかとも思える繊細さと儚さも感じる。
まるで生きている人形、イヴァンはそう感じた。
「…お前の髪の毛が絡まっていたみたいだったから、外すのを勝手に手伝っちまったんだが…迷惑だったか?」
子供はイヴァンのその言葉を聞いて、物凄い勢いで首を横に振る。
どうやら迷惑ではなかったらしい。
子供の様子にホッとしたイヴァンは、しゃがんでいた床から立ち上がり、改めて子供の頭に手をのばす。
「折角綺麗な髪してるんだから、今度からはひっかけんじゃねーぞ。」
そして、子供の様子に安堵した事で思わず笑顔になりふわふわの髪の毛を遠慮なく撫で回す。
その感触は初めてのはずなのに、何故だろう。何処か懐かしい思いをイヴァンに感じさせた。
「!?」
頭を撫でるというイヴァンの行動に驚いたのか、子供は2、3回瞳を瞬かせると傍から見ても分かる勢いで顔を真っ赤にし、そしてあっという間にイヴァンの前から走り去っていったてしまった。
そして廊下は、子供がいた痕跡など何もなかったかのような雰囲気を取り戻していた。
「…なんか嵐みてーなガキだったな…あっという間に時間経っちまったし…さっさと戻るか」
折角近道とやらを教えてもらったのに、これではあまり意味が無い気がする。とはいえジュリオのお使いという当初の目的は果たせたので、先ほど床に置いておいた酒を手に取ると改めて部屋に戻ることにした。
イヴァンにブランデーとチョコレートを用意してくれたメイドのアンネが「…お急ぎでしたのなら」と言って教えてくれたこの道は、使用人達が客人の目に触れないように物品などを運ぶ事のみに使用する廊下らしい。(そんなに急いでいた訳ではないのだが、ジュリオからの謎のプレッシャーが顔に出ていたのだろうか)そんな理由もあり、本館に向かった行きはともかく、帰りは誰ともすれ違うことも無かった。たった一人、あの子供を除いては。
帰る道すがら、イヴァンの頭を占めるのはあの子供のことだった。恐らくは、聖歌隊の子供の一人があの通路に迷いこんだのだろう、とはわかる。だがそれでも疑問は残る。
「あの子供…さっきの聖歌隊のやつらにあんなのいたか?」
先ほどの、子供という子供に纏わりつかれた中庭での光景が蘇り、イヴァンは思わず寒気を覚える。子供は決して嫌いではない。裏表の無いその姿には好感を覚える。だがいくら原因は自分にあるとはいえ子供が群れでイヴァンに突撃してきたあの光景は、悪夢としかいいようがなかった。
しかしそうして思い返して見ても、聖歌隊の大半の子供がいたと思われた中庭にも、パーティ会場にもあの金髪の子供はいなかったように思うのだ。
「彼」と同じ色の、あの金色の髪を持つ子供は。
「…あんな金髪…一度見たら忘れねーと思うがな…」
しかし自分の周囲にいた、纏わりついていた子供を中心としてしか目が行ってなかったのは事実であり、本当にあの子供を見なかったのかという自信は無い。
それに加えてジャンが「俺がそばにいない間に金髪美女と浮気しちゃ駄目よ、イヴァンちゃーん!!!」とか出発の最後の最後まで言っていたせいで見たとしても見間違えたのかもしれない。(ジャンは本当に最後の最後まで言っていてルキーノを呆れさせていた)
「…ま、気のせいか…」
そう言いながら周囲をぐるりと見渡したイヴァンは廊下に面した大きな窓の存在に気が付く。そうして窓を覗き込むと中庭に出た時とは比べものにならないほどの雪が外を舞っていた。窓の外が見えないほどの吹雪はその強風と相まって、まるで強大な生き物のようにも見えた。
「雪が積もりやすいとは聞いてたが…マジかよ…」
このままでは予定以上の長い滞在になるかもしれない。帰れなかった場合、一度デイバンに連絡を入れなくてはならないだろう。とはいえ今晩はもう動けないのに変わりは無い。
手に持ったブランデーとチョコレートが少しでもジュリオの好みに合えば良い、ぼんやりとそんな事を考えながら、イヴァンは彼が待っているであろう居室を目指した。
イヴァンは知らない。多くの人と出会ったこの日こそがきっかけとなる事を。
イヴァンはまだ知らされない。館に潜む大いなる悪意と闇を。
イヴァンはいずれ知るのだろうか。ジュリオという人間と、彼が秘める感情について。
そうして、1日目の夜が更けていく。
ジュリオの思考は無駄なものを極限までそぎ落とす分シンプルだと思うのです。だからとていって今回は突き詰めすぎかと思いますが。
1日目夜終了と銘打ったところでうずみさんにパス!!ラグベルまでの道が遠い…。
BGM 林原めぐみ 「集結の園へ」
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色々説明
拍手現在豊臣家転生パロ中学生編入ってます
(現在2本 家三 チカナリです)
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ラキドでは幹部全員を溺愛しておりますが、ベルナルドとイヴァンは特に偏愛。ばさらは家三とか奥州の愉快な仲間達と毛長がメインです。うずみさんが現在官三とか官佐にずっぽりとはまり中。
基本は、愛想のかけらもない「ネット怖い~」の書き手が二人で色々書いている場所です。
書いている人
みっし
・生真面目で堅物でムキムキな男性と一見そうじゃなくても根は真面目極まり ないキャラをこよなく愛している、がんかたうるふの片割れ。編み物とお菓子作りが趣味という、第三者曰く可愛らしい一面を持つ反面、パニクると踊ったり、オロオロしだして周囲は見ていて楽しいらしい。荒ぶる舞は、職場の名物だったりする……らしい。
イヴァンちゃんと片倉さんとシズちゃんとスカイハイさんと陛下を思いっきり愛している。好きなアニメは銀魂と最近はFate/zero。型月ファンというよりは元から虚淵ファンでうずみさんからオススメされまくった末にようやっと手を付けて完読した。ライダー組おいしいです。エクシリアではダントツで陛下が好き。陛下が使用可能になる完全版があるなら複数買いしても構わないとのたまう日々。バサラの好きキャラは片倉さん一強だったはずなのに最近はアニキも熱い。かっちり着込むキャラがすきだったはずなのにいきなり露出度が高いキャラを好きになったのは何故か悩む日々。二次元の向かう愛と同じぐらい甥っ子への愛を叫んでいる気がしてならない。
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うずみ
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