こちらはサークル「がんかたうるふ」のうずみとみっしの二人組が、ラッキードッグ1とばさらのこばなしを黙々と投下する場所です。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
書き終わりました、多分あと2回で終わりの予定。
*****
毛利家の本邸を使った大がかりすぎる隠れ鬼。
佐吉と忠子と竹千代を見つけ、残るのはナリとチカだけという状況になったのはよかったのだが。人が通るのはちょうどいいが刀を振り回すのは困難そうな狭さの廊下を通りながら、三成はため息をつきながらただぼやき続けていた。
「なぜこの館は無駄に広いのだ……!」
『探索範囲拡大』
「わかっている! だが無駄に歩き回ってもこちらが疲れるだけだ」
「きゅ~」
「ロボ……ロボロボ……」
『超絶空腹』
「何故貴様らはすぐに腹が減るのだ!」
探し始めて数刻、三成と愉快な仲間たちはすっかり疲れ果てていた。
チカの目撃情報を聞くことはできるのだが、そこにたどり着くにはかなりの距離を歩かなければならない。武家の屋敷というのは侵入してきた人間を惑わすために、家中の人間以外にはわからない特定の法則で作られているのが常。
つまり毛利家の広大すぎる面積も、その策のうちなのだろう。
最初は探検のつもりで歩き回っていたちびたちも徐々に足取りが鈍り、今では三成の両肩と頭を占領してぐったりしている有様。特に頭の忠子が重くて仕方がないのだが、肩に乗られるよりはましと考えることにする。
それにしてもあちこちで目撃されているチカはいいとして、ナリはどこへ行ったのやら。
いつもはナリの方があちこち歩き回っているんですけどね、そう答えてくれた毛利の近侍もナリの動向が気になって仕方がないらしい。三成が要請したわけでもないのにあちこちに聞いてまわってくれた上に、チカとナリがよく立ち寄る場所を丁寧に教えてくれたのだ。ナリのあの素直さとのんきさは誰もが愛さずにいられないのだろうが、チカだって毛利家内で十分に愛されているらしい。
今もこうやって耳を澄ませば、あの独特なぎゃぎゃという声が……
「い、今の声は!」
「きゅ!?」
『大角発見』
かすかにではあったが、確かにチカの声が聞こえた。
それで力を取り戻したのは三成だけではなかったらしく、捕まっているのがやっとという風情だったちびたちが一斉に力を取り戻した。速く走れといわんばかりに三成をせかし、ぱたぱたと足を動かすので背中やら後頭部やらが痛くて仕方がない。
だったら自分たちで走れよと思った瞬間、それよりも早い方法があったのを思い出した。
「竹千代」
「……きゅっ!」
立ち止まった三成の意図を察して、竹千代が威勢のいい返事をする。
それを了承の合図だと受け取り、三成は竹千代に聞こえるように大きくそしてチカの声の元へ行き着くように願いながら大きく手を叩いたのだった。
その途端、視界が一気に歪む。
天と地がひっくり返るような奇妙な浮遊感は何度体験しても慣れるものではないが、以前よりはわかるようになってきた。いつもならばこの後急に視界が開けて、それから。
「うわぁぁぁぁぁぁぁっ!」
「ロボ~!」
『通常結果』
いつものように水に落ちた。
そういえば竹千代は何かあるごとに、水の中に落ちたり土にはまったりするのだった。
一気に着物にしみこんでくる水の感触と、明瞭だがどことなく歪んで見える池の底の石。そして辺りを見回してみて、自分が足がつかないほど深い池の中に落ちたことに気がついた三成が最初に行ったのは。
日の光の差す方向へ泳いでいくことではなく、自分と一緒に落ちているはずのちびたちを探すことだった。忠子は重くて浮かび上がれないだろうし、竹千代は音が伝わらない水の中ではうまく能力が使えない。そして一緒に風呂に入っている時、一度も三成の膝から下りようとしなかった佐吉が泳げるわけがない。
早く助けなければ。
人間には厳しいがちびには優しいという評価を受けつつあるらしい三成は、周囲を見渡して小さな彼らがいないかを探そうとする。しかし周囲には三成以外誰もおらず、底のあたりの水が濁っている形跡もない。
徐々に苦しくなってくる息の中、そこまで落ちたちびがいないことに安堵する。しかし彼らはどこに行ったのだろうか。身長の割に目方が軽いからか、いつの間にか水面の近くまで浮かび上がっていた三成が再度ちび探索のために水底を見ていると。
唐突に上から伸びてきた手に、体を抱き留められた。
「……………………なっ!?」
そしてそのまま抱き上げられるかのように水の上へと引っ張り出される。
着物の裾やら袖から流れ落ち始める大量の水と、髪から流れて顎へと伝っていく水。尻で地面の感触を感じたすぐ後、三成の背を包んだのは大きく暖かく。
そして自分をいつも包んでくれる優しさだった。
「三成! 大丈夫か?」
「家康……貴様今までどこに行っていた!」
「三成が蜜柑ばかり食べているといっていたのでな、元親と魚を捕りに行っていたのだ」
「……さ……かな……だと?」
「たくさん捕れたのでな、今日の夕餉は豪華になるぞ。ついでに川魚も捕ってきたのでな、池に放しておこうと思ってここにきてみたらいきなり三成が落ちてきたのだ……儂の方がびっくりしたぞ」
池の縁で引き上げてくれた家康に背を抱きしめられながら。
長宗我部に助けられていたらしい佐吉や竹千代、そして忠子の安否を確認し。自分の突発的な浅慮でもしかしたら彼らの命を奪っていたかもしれない浅慮を、三成は素直に詫びた。
ちなみに忠子は助けてくれた長宗我部に向けて、どこから取り出したかわからない巨大な稲光をまとわせた槍を向けて威嚇している。
「すまなかったな……私が走っていればよかっただけだというのに。竹千代、貴様の能力は浅はかな考えで使ってはいけないのだな」
「きゅきゅ~ きゅきゅきゅ」
『竹千代三成心配』
「どれだけ便利な力があろうとも、考えずに使ってしまってはいけないのだ。一度立ち止まり考えなければならないのだな……今度は貴様たちに相談してからにするか」
「きゅきゅ~きゅ」
『竹千代超反省』
「何故竹千代が反省しなければならない?」
「きゅきゅ きゅ~きゅきゅ」
『能力研磨至上課題』
三成は突発的に動いたことで周囲に迷惑をかけたことを反省し、竹千代は自分の力が周りを困らせていることを自覚した。どれだけ遠い距離を瞬時に移動することができても、危険な場所に落ちてしまっては何の意味もないのだ。
互いに反省すべきところがあり、自分の欠点がわかった。
ならば次は二度と同じことをしなければいいだけだ。
竹千代は勢いに負けてつい、いたずらやつまみ食いとはいえないほどの暴飲暴食で周囲を困らせるが。それだって同じ状況では二度としないようにしているはずなのだ。
全身から流れ落ちる水で周囲の土を濡らし、水たまりを作りながら。
膝の上に乗ってきた竹千代の頭を撫で、三成は笑いかけてやる。
「では互いに同じ過ちは繰り返さぬようにすればいいのだな。私も貴様も……学ぶべきところはあった、私はたとえ貴様がどのような場所に私を運んだとしても貴様と佐吉を守ればいいのだ。松永と相対した時は貴様に助けられたが、私が貴様たちを守らなければならなかったのだからな……あの時は」
「…………きゅきゅ」
「心配するな、太平の世となろうとも剣の腕を錆びさせるつもりはない。松永にあのような形で敗北をとったのは私の不徳と致すところだが……次は負けぬ」
『佐吉必勝祈願』
「そうだな、佐吉……そして竹千代。貴様たちの前で私はもう負けぬ、当然今回のようなこともしない……はずだ」
「きゅ♪」
「よし、反省の時間は終わったようだな」
いつの間にか、家康の体が遠ざかっていた。
かわりに近づいてくる足を忠子に噛みつかれている長宗我部が三成に手をさしのべ、体を引き起こしてくれた。彼の方にはご機嫌な様子のチカ、そしてお父さん大好きと全身で訴えているナリが頭の上に乗っかっていた。
どれだけ探しても痕跡すら見つけられなかったというのに。
「…………ナリ、今までどこにいたのだ!? どれだけ探したと思っている!」
「こいつは俺らと出かけてたんだが、なんか用でもあったのか?」
「私は今朝からナリと隠れ鬼をしていたのだが……」
「…………………ぴぃ! ぴぃぴぃ」
「ぎゃぎゃぎゃ」
「ぴぃ~」
ぴこぴこと柔らかそうな茶色い耳を揺らし、何かを思い出したかのようにナリが唐突に頭を下げ始めた。
『犬耳隠鬼忘却』
「つまり……隠れ鬼を忘れて長宗我部と出かけていたのか……見かけたという話を聞かないはずだ……」
「ナリらしいな!」
状況を理解したらしい長宗我部の豪快な笑い声で、三成は今回の隠れ鬼をようやく終わらせる事を知る。
「ナリ……チカ……見つけたぞ。夕の鐘もまだ鳴っていない、私の勝ちだ!」
「こいつら相手に本気で隠れ鬼してたのか?」
「当たり前だ! 地の利はナリとチカにあるのだ、私はこの状況でどう勝つかを……」
「そりゃいいんだがよ、少しはあっちを見てやれよ」
「あっちだと……?」
忠子に噛まれている足を上げ、強く降って忠子を振り落とそうとしている長宗我部が指さす方向を見ると。
昨日と同じ、どこか悲しげな目をした家康がこちらを気遣うかのように微笑んでいた。
「い、家康……その……助けてくれた礼を言う」
「儂が助けたかったから助けたのだ、三成が気に病むことはない」
「だが」
「いいんだ」
こちらからの言葉を断ち切るかのような強い語調。
まるで家康に見捨てられてしまったような、彼とのわずかな距離がこれからさらに広がっていくことを暗に示しているかのような。
濡れた体が体温を失っていくのと同時に家康との関係も冷え切っていくのでは。
小さく体を震わせながら、ありえもしない想像に囚われかけ。
三成と家康の異変に気がついて足下で騒ぎ始めた佐吉たちを気遣う余裕すら、三成は失い始めていたのだった。
長宗我部と家康(と隠れ鬼を忘れてついて行ったナリ)の捕ってきた魚を肴に開かれた突発的な酒宴は、館の主である毛利が酔いつぶれたことで終わりを迎えた。
蜜柑の人とちびたちに陰で呼ばれていたらしい長宗我部は、この一件で蜜柑と魚の人と呼ばれることになったらしく忠子以外のちびともかなり仲良くなったらしい。しかし初対面でいきなり鋼でできているとはいえ裳裾をめくりあげられそうになった忠子は、何があろうとも長宗我部と仲良くするつもりはないようだ。
面白がってちびに酒を飲ませようとする長宗我部から酒を奪い取って飲んでいるうちに、毛利はかなりの量を飲んでいたらしい。今考えればそれも長宗我部の策略だったのだろうが、ぐったりと床に伏せて眠りだしたした毛利を荷物のように抱え上げ。ナリとチカを肩に乗せて引き上げた長宗我部は、今日は可愛いちびたちの頼みを聞いて親子川の字で寝る予定らしい。四人で川の字は不可能ではないかと思いはしたが、そこは相談して何とかするつもりなのだろう。
楽しい長宗我部一家(一人酔いつぶれて熟睡中)を見送った後三成は、甘えてくるちびたちを自分の部屋で寝かしつけ。
その後すぐに考えていたことを行動に移した。
「いえやすぅぅぅぅぅぅ!」
先に宴席を辞していた家康の泊まっている部屋の襖を全力で開き、布団の上に座っていた彼が状況を理解する間を与えずに一気に部屋の中に侵入する。そして夜着姿のまま家康の隣に無理矢理自分の居場所を確保した。
もちろん家康は目を白黒させたまま、逃げる余裕すら与えられず三成に片腕をがっちりと捕まえられてしまう。
「なっ、なっ!?」
「忠子と佐吉と竹千代は私の部屋で寝ている! 家康、話をするぞ。逃げることは許可しない!」
「…………三成……お前の強引さには毎回頭が下がる……」
「半兵衛様も以前同じことを言っていたな。だがそんなことはどうでもいいのだ……家康……私は貴様に嫌われたのか?」
「何故儂が三成を嫌わなければならぬ!」
「では何故私から目をそらす、やけに甘えてくると思ったらすぐに体を離して……」
私の何が不満なのだ。
彼の肩を掴み、揺すぶるようにしてそう問う。
今の家康は自分に対して以前と違う感情を持ちつつある。それは鈍い三成にもわかるのだが、それが何なのかを察することができないのだ。
ならば本人に聞くしかないと思い、ちびたちに事情を話して一人で家康のところに来てみた。家康が自分を嫌うわけがない、あの悲しげな目にもきっと理由があるのだ。そう信じていたからこそ、家康の言葉を希望を持って待ち続けることができたのに。
「儂の問題だ、三成は何も悪くない」
彼から返ってきたのは、優しい拒絶だった。
三成が悪くない、その言葉は真実なのだろう。自分の肩を掴んで離さない三成の前髪に優しく触れ、持ち上げた髪の隙間にそっと唇を落としてくれる。
そんな仕草も静かな愛情という名の熱を秘めた瞳も以前と何も変わらないのに。
「……儂は三成を愛している、だからこそ思うことがあるのだ。少しだけ……一人で考えさせてはくれぬか」
「貴様は嘘つきだ」
「今のは儂の本音なのだが……まだ何を言えと」
「一人で考えたいだと? そんな目をして何を言う……貴様の目は誰かに頼りたがっているではないか! 私を拒絶して一人で考えるなど、私が許可すると思うか?」
普段はちびたちの世話を中心に三成の日常は回っているが、それも家康がいてくれるからできることなのだ。
三成を構成する全てが、家康を失えば意味がなくなる。
家康の愛情が三成から離れる時、きっと石田三成という人間の精神は死に耐え。秀吉への忠誠のみで生きる空虚な殺戮者へと変わってしまうのだろう。
家康を失いたくない、ずっと側にいてほしい。
三成の年齢では考えられるほどの幼稚で一途すぎる愛情だが、不器用にぶつけることしかできないそれを家康は受け止め続けていてくれたのだ。むしろ三成のそんな姿が愛おしくて仕方がないといわんばかりだったというのに。
一体家康に何があったというのか。
「家康! 何故答えない!」
「…………すまない」
「すまないと思うのならば、さっさと言え!」
「儂に一つだけいえるとすれば……三成、お前は佐吉や竹千代と出会って大きく変わった。儂はそれを素直に喜んでいいのかわからないのだ」
「どういうことだ? 佐吉たちが悪いのか……それとも……」
変わってしまった自分に家康は興味を失いつつあるのか。
自分の言葉で衝撃を受けた三成を気遣って、家康の手がそっと頬に触れようとする。その温かさすら自分を追い詰める刃のように感じ、三成はびくりと体を震わせた。
触れてしまえば痛みなどない、むしろ自分を温め慈しんでくれるものだとわかっているのに。ぎゅうっと顔をしかめ俯く三成を見て、家康はそっと手を遠ざけていった。
「何度も言うが三成は悪くはないのだ。当然佐吉と竹千代に罪などあるわけがない……全ては儂の弱さが悪いだけ……そういうことだ」
「何が悪いというのだ、私には貴様が何を考えているのかがわからない」
「実は儂もわかっていないのだ……これからどうしていくべきなのかをな。だからこそ少し考えたいと思っている。そして改めて三成、お前に詫びたい」
「…………貴様の言葉は嘘ばかりだ。私を一人にせぬと言ったことも、妻にしたいと言ったのも全て偽りだったということか」
「そうではない! 三成を誰よりも欲しているのは儂なのだ!」
家康は何を考えたいというのか。
自分を拒絶し、一人になりたいと言うのに囁くのは愛の言葉。家康の言葉を信じればいいのか、態度を信じればいいのか。
混乱しきった三成が選んだのは、ずっと掴み続けていた家康の手を離すこと。
そして彼から体すら離し、無言で立ち上がるとそのまま家康のことを振り返ることもなく。
「…………貴様の望みを叶えてやる、ありがたく思え。一人でくだらないことを考え続けるのだな」
という言葉を残し、彼の部屋から立ち去ったのだった。
部屋の中から嗚咽が聞こえてきた気がしたが、それでも振り返らない。家康は自分にはわからぬ何か故に悩み続けている。
思索の邪魔だというのなら姿を消すべき。
家康の部屋から離れるまでは、三成も必死に声を出すことを堪えていた。今の自分の声を聞いてしまったら、きっと家康はまた悲しげな顔をするのだろう。
嫌われてしまってもいい、だが先ほどのような悲しい顔はさせたくない。
家康に拒否された。
自分を受け入れてくれることはない。
その事実の重さが廊下を進んでいくたびに心に重くのしかかり、少しずつ歩みは遅くなっていく。心の内からわき上がる暗い思いが足を震わせ、最終的に動けなくなった三成はそのまま廊下の角を支える柱に寄りかかろうとして。
自分より背の高い陰に、体を支えられていた。
「…………おっと」
「………………………」
「石田じゃねえか……お、おい、なんで泣いてんだよ!」
「……長宗我部…………」
いつもの半裸に近い装束ではなく、純白の夜着に着替えた長宗我部元親がよろめいた三成の体を逞しい腕で抱き止めていた。
まだ涙は流れていない、勝手に泣いたことにするな。
そう言いたかったのだが遠慮なく自分に触れ、慌てながらも慰めるように背を抱いてくる腕はいつもの家康のようで。流さないようにしていた涙が一気に流れ出したのも、その胸にすがってしまったのも。
彼の存在が家康を想起させたから。
「何があったか知らねえけどよ……泣くなって! 家康になんかされたのか? それとも毛利の奴にいびられたか?」
赤子のように泣きじゃくる三成を抱きしめてやりながら、必死になだめ続ける長宗我部に抱きしめられながら。彼の胸元の布地を強く掴んだ三成は、家康にもこうやって泣きながら抱きついていれば良かったのだろうか。
混乱した感情の中一瞬そんなことを考えたが、すぐにそれも激情の中へ消えていったしまった。
___________________________________________
ぷちばさ! 弐からのあれをまだまだ引きずり続ける予定です……ぷちばさ!が四まで出れば多分終わると思うんですが……でるの? 出せるの?
BGM「キミのアシタ」 by FLIP-FLAP
佐吉と忠子と竹千代を見つけ、残るのはナリとチカだけという状況になったのはよかったのだが。人が通るのはちょうどいいが刀を振り回すのは困難そうな狭さの廊下を通りながら、三成はため息をつきながらただぼやき続けていた。
「なぜこの館は無駄に広いのだ……!」
『探索範囲拡大』
「わかっている! だが無駄に歩き回ってもこちらが疲れるだけだ」
「きゅ~」
「ロボ……ロボロボ……」
『超絶空腹』
「何故貴様らはすぐに腹が減るのだ!」
探し始めて数刻、三成と愉快な仲間たちはすっかり疲れ果てていた。
チカの目撃情報を聞くことはできるのだが、そこにたどり着くにはかなりの距離を歩かなければならない。武家の屋敷というのは侵入してきた人間を惑わすために、家中の人間以外にはわからない特定の法則で作られているのが常。
つまり毛利家の広大すぎる面積も、その策のうちなのだろう。
最初は探検のつもりで歩き回っていたちびたちも徐々に足取りが鈍り、今では三成の両肩と頭を占領してぐったりしている有様。特に頭の忠子が重くて仕方がないのだが、肩に乗られるよりはましと考えることにする。
それにしてもあちこちで目撃されているチカはいいとして、ナリはどこへ行ったのやら。
いつもはナリの方があちこち歩き回っているんですけどね、そう答えてくれた毛利の近侍もナリの動向が気になって仕方がないらしい。三成が要請したわけでもないのにあちこちに聞いてまわってくれた上に、チカとナリがよく立ち寄る場所を丁寧に教えてくれたのだ。ナリのあの素直さとのんきさは誰もが愛さずにいられないのだろうが、チカだって毛利家内で十分に愛されているらしい。
今もこうやって耳を澄ませば、あの独特なぎゃぎゃという声が……
「い、今の声は!」
「きゅ!?」
『大角発見』
かすかにではあったが、確かにチカの声が聞こえた。
それで力を取り戻したのは三成だけではなかったらしく、捕まっているのがやっとという風情だったちびたちが一斉に力を取り戻した。速く走れといわんばかりに三成をせかし、ぱたぱたと足を動かすので背中やら後頭部やらが痛くて仕方がない。
だったら自分たちで走れよと思った瞬間、それよりも早い方法があったのを思い出した。
「竹千代」
「……きゅっ!」
立ち止まった三成の意図を察して、竹千代が威勢のいい返事をする。
それを了承の合図だと受け取り、三成は竹千代に聞こえるように大きくそしてチカの声の元へ行き着くように願いながら大きく手を叩いたのだった。
その途端、視界が一気に歪む。
天と地がひっくり返るような奇妙な浮遊感は何度体験しても慣れるものではないが、以前よりはわかるようになってきた。いつもならばこの後急に視界が開けて、それから。
「うわぁぁぁぁぁぁぁっ!」
「ロボ~!」
『通常結果』
いつものように水に落ちた。
そういえば竹千代は何かあるごとに、水の中に落ちたり土にはまったりするのだった。
一気に着物にしみこんでくる水の感触と、明瞭だがどことなく歪んで見える池の底の石。そして辺りを見回してみて、自分が足がつかないほど深い池の中に落ちたことに気がついた三成が最初に行ったのは。
日の光の差す方向へ泳いでいくことではなく、自分と一緒に落ちているはずのちびたちを探すことだった。忠子は重くて浮かび上がれないだろうし、竹千代は音が伝わらない水の中ではうまく能力が使えない。そして一緒に風呂に入っている時、一度も三成の膝から下りようとしなかった佐吉が泳げるわけがない。
早く助けなければ。
人間には厳しいがちびには優しいという評価を受けつつあるらしい三成は、周囲を見渡して小さな彼らがいないかを探そうとする。しかし周囲には三成以外誰もおらず、底のあたりの水が濁っている形跡もない。
徐々に苦しくなってくる息の中、そこまで落ちたちびがいないことに安堵する。しかし彼らはどこに行ったのだろうか。身長の割に目方が軽いからか、いつの間にか水面の近くまで浮かび上がっていた三成が再度ちび探索のために水底を見ていると。
唐突に上から伸びてきた手に、体を抱き留められた。
「……………………なっ!?」
そしてそのまま抱き上げられるかのように水の上へと引っ張り出される。
着物の裾やら袖から流れ落ち始める大量の水と、髪から流れて顎へと伝っていく水。尻で地面の感触を感じたすぐ後、三成の背を包んだのは大きく暖かく。
そして自分をいつも包んでくれる優しさだった。
「三成! 大丈夫か?」
「家康……貴様今までどこに行っていた!」
「三成が蜜柑ばかり食べているといっていたのでな、元親と魚を捕りに行っていたのだ」
「……さ……かな……だと?」
「たくさん捕れたのでな、今日の夕餉は豪華になるぞ。ついでに川魚も捕ってきたのでな、池に放しておこうと思ってここにきてみたらいきなり三成が落ちてきたのだ……儂の方がびっくりしたぞ」
池の縁で引き上げてくれた家康に背を抱きしめられながら。
長宗我部に助けられていたらしい佐吉や竹千代、そして忠子の安否を確認し。自分の突発的な浅慮でもしかしたら彼らの命を奪っていたかもしれない浅慮を、三成は素直に詫びた。
ちなみに忠子は助けてくれた長宗我部に向けて、どこから取り出したかわからない巨大な稲光をまとわせた槍を向けて威嚇している。
「すまなかったな……私が走っていればよかっただけだというのに。竹千代、貴様の能力は浅はかな考えで使ってはいけないのだな」
「きゅきゅ~ きゅきゅきゅ」
『竹千代三成心配』
「どれだけ便利な力があろうとも、考えずに使ってしまってはいけないのだ。一度立ち止まり考えなければならないのだな……今度は貴様たちに相談してからにするか」
「きゅきゅ~きゅ」
『竹千代超反省』
「何故竹千代が反省しなければならない?」
「きゅきゅ きゅ~きゅきゅ」
『能力研磨至上課題』
三成は突発的に動いたことで周囲に迷惑をかけたことを反省し、竹千代は自分の力が周りを困らせていることを自覚した。どれだけ遠い距離を瞬時に移動することができても、危険な場所に落ちてしまっては何の意味もないのだ。
互いに反省すべきところがあり、自分の欠点がわかった。
ならば次は二度と同じことをしなければいいだけだ。
竹千代は勢いに負けてつい、いたずらやつまみ食いとはいえないほどの暴飲暴食で周囲を困らせるが。それだって同じ状況では二度としないようにしているはずなのだ。
全身から流れ落ちる水で周囲の土を濡らし、水たまりを作りながら。
膝の上に乗ってきた竹千代の頭を撫で、三成は笑いかけてやる。
「では互いに同じ過ちは繰り返さぬようにすればいいのだな。私も貴様も……学ぶべきところはあった、私はたとえ貴様がどのような場所に私を運んだとしても貴様と佐吉を守ればいいのだ。松永と相対した時は貴様に助けられたが、私が貴様たちを守らなければならなかったのだからな……あの時は」
「…………きゅきゅ」
「心配するな、太平の世となろうとも剣の腕を錆びさせるつもりはない。松永にあのような形で敗北をとったのは私の不徳と致すところだが……次は負けぬ」
『佐吉必勝祈願』
「そうだな、佐吉……そして竹千代。貴様たちの前で私はもう負けぬ、当然今回のようなこともしない……はずだ」
「きゅ♪」
「よし、反省の時間は終わったようだな」
いつの間にか、家康の体が遠ざかっていた。
かわりに近づいてくる足を忠子に噛みつかれている長宗我部が三成に手をさしのべ、体を引き起こしてくれた。彼の方にはご機嫌な様子のチカ、そしてお父さん大好きと全身で訴えているナリが頭の上に乗っかっていた。
どれだけ探しても痕跡すら見つけられなかったというのに。
「…………ナリ、今までどこにいたのだ!? どれだけ探したと思っている!」
「こいつは俺らと出かけてたんだが、なんか用でもあったのか?」
「私は今朝からナリと隠れ鬼をしていたのだが……」
「…………………ぴぃ! ぴぃぴぃ」
「ぎゃぎゃぎゃ」
「ぴぃ~」
ぴこぴこと柔らかそうな茶色い耳を揺らし、何かを思い出したかのようにナリが唐突に頭を下げ始めた。
『犬耳隠鬼忘却』
「つまり……隠れ鬼を忘れて長宗我部と出かけていたのか……見かけたという話を聞かないはずだ……」
「ナリらしいな!」
状況を理解したらしい長宗我部の豪快な笑い声で、三成は今回の隠れ鬼をようやく終わらせる事を知る。
「ナリ……チカ……見つけたぞ。夕の鐘もまだ鳴っていない、私の勝ちだ!」
「こいつら相手に本気で隠れ鬼してたのか?」
「当たり前だ! 地の利はナリとチカにあるのだ、私はこの状況でどう勝つかを……」
「そりゃいいんだがよ、少しはあっちを見てやれよ」
「あっちだと……?」
忠子に噛まれている足を上げ、強く降って忠子を振り落とそうとしている長宗我部が指さす方向を見ると。
昨日と同じ、どこか悲しげな目をした家康がこちらを気遣うかのように微笑んでいた。
「い、家康……その……助けてくれた礼を言う」
「儂が助けたかったから助けたのだ、三成が気に病むことはない」
「だが」
「いいんだ」
こちらからの言葉を断ち切るかのような強い語調。
まるで家康に見捨てられてしまったような、彼とのわずかな距離がこれからさらに広がっていくことを暗に示しているかのような。
濡れた体が体温を失っていくのと同時に家康との関係も冷え切っていくのでは。
小さく体を震わせながら、ありえもしない想像に囚われかけ。
三成と家康の異変に気がついて足下で騒ぎ始めた佐吉たちを気遣う余裕すら、三成は失い始めていたのだった。
長宗我部と家康(と隠れ鬼を忘れてついて行ったナリ)の捕ってきた魚を肴に開かれた突発的な酒宴は、館の主である毛利が酔いつぶれたことで終わりを迎えた。
蜜柑の人とちびたちに陰で呼ばれていたらしい長宗我部は、この一件で蜜柑と魚の人と呼ばれることになったらしく忠子以外のちびともかなり仲良くなったらしい。しかし初対面でいきなり鋼でできているとはいえ裳裾をめくりあげられそうになった忠子は、何があろうとも長宗我部と仲良くするつもりはないようだ。
面白がってちびに酒を飲ませようとする長宗我部から酒を奪い取って飲んでいるうちに、毛利はかなりの量を飲んでいたらしい。今考えればそれも長宗我部の策略だったのだろうが、ぐったりと床に伏せて眠りだしたした毛利を荷物のように抱え上げ。ナリとチカを肩に乗せて引き上げた長宗我部は、今日は可愛いちびたちの頼みを聞いて親子川の字で寝る予定らしい。四人で川の字は不可能ではないかと思いはしたが、そこは相談して何とかするつもりなのだろう。
楽しい長宗我部一家(一人酔いつぶれて熟睡中)を見送った後三成は、甘えてくるちびたちを自分の部屋で寝かしつけ。
その後すぐに考えていたことを行動に移した。
「いえやすぅぅぅぅぅぅ!」
先に宴席を辞していた家康の泊まっている部屋の襖を全力で開き、布団の上に座っていた彼が状況を理解する間を与えずに一気に部屋の中に侵入する。そして夜着姿のまま家康の隣に無理矢理自分の居場所を確保した。
もちろん家康は目を白黒させたまま、逃げる余裕すら与えられず三成に片腕をがっちりと捕まえられてしまう。
「なっ、なっ!?」
「忠子と佐吉と竹千代は私の部屋で寝ている! 家康、話をするぞ。逃げることは許可しない!」
「…………三成……お前の強引さには毎回頭が下がる……」
「半兵衛様も以前同じことを言っていたな。だがそんなことはどうでもいいのだ……家康……私は貴様に嫌われたのか?」
「何故儂が三成を嫌わなければならぬ!」
「では何故私から目をそらす、やけに甘えてくると思ったらすぐに体を離して……」
私の何が不満なのだ。
彼の肩を掴み、揺すぶるようにしてそう問う。
今の家康は自分に対して以前と違う感情を持ちつつある。それは鈍い三成にもわかるのだが、それが何なのかを察することができないのだ。
ならば本人に聞くしかないと思い、ちびたちに事情を話して一人で家康のところに来てみた。家康が自分を嫌うわけがない、あの悲しげな目にもきっと理由があるのだ。そう信じていたからこそ、家康の言葉を希望を持って待ち続けることができたのに。
「儂の問題だ、三成は何も悪くない」
彼から返ってきたのは、優しい拒絶だった。
三成が悪くない、その言葉は真実なのだろう。自分の肩を掴んで離さない三成の前髪に優しく触れ、持ち上げた髪の隙間にそっと唇を落としてくれる。
そんな仕草も静かな愛情という名の熱を秘めた瞳も以前と何も変わらないのに。
「……儂は三成を愛している、だからこそ思うことがあるのだ。少しだけ……一人で考えさせてはくれぬか」
「貴様は嘘つきだ」
「今のは儂の本音なのだが……まだ何を言えと」
「一人で考えたいだと? そんな目をして何を言う……貴様の目は誰かに頼りたがっているではないか! 私を拒絶して一人で考えるなど、私が許可すると思うか?」
普段はちびたちの世話を中心に三成の日常は回っているが、それも家康がいてくれるからできることなのだ。
三成を構成する全てが、家康を失えば意味がなくなる。
家康の愛情が三成から離れる時、きっと石田三成という人間の精神は死に耐え。秀吉への忠誠のみで生きる空虚な殺戮者へと変わってしまうのだろう。
家康を失いたくない、ずっと側にいてほしい。
三成の年齢では考えられるほどの幼稚で一途すぎる愛情だが、不器用にぶつけることしかできないそれを家康は受け止め続けていてくれたのだ。むしろ三成のそんな姿が愛おしくて仕方がないといわんばかりだったというのに。
一体家康に何があったというのか。
「家康! 何故答えない!」
「…………すまない」
「すまないと思うのならば、さっさと言え!」
「儂に一つだけいえるとすれば……三成、お前は佐吉や竹千代と出会って大きく変わった。儂はそれを素直に喜んでいいのかわからないのだ」
「どういうことだ? 佐吉たちが悪いのか……それとも……」
変わってしまった自分に家康は興味を失いつつあるのか。
自分の言葉で衝撃を受けた三成を気遣って、家康の手がそっと頬に触れようとする。その温かさすら自分を追い詰める刃のように感じ、三成はびくりと体を震わせた。
触れてしまえば痛みなどない、むしろ自分を温め慈しんでくれるものだとわかっているのに。ぎゅうっと顔をしかめ俯く三成を見て、家康はそっと手を遠ざけていった。
「何度も言うが三成は悪くはないのだ。当然佐吉と竹千代に罪などあるわけがない……全ては儂の弱さが悪いだけ……そういうことだ」
「何が悪いというのだ、私には貴様が何を考えているのかがわからない」
「実は儂もわかっていないのだ……これからどうしていくべきなのかをな。だからこそ少し考えたいと思っている。そして改めて三成、お前に詫びたい」
「…………貴様の言葉は嘘ばかりだ。私を一人にせぬと言ったことも、妻にしたいと言ったのも全て偽りだったということか」
「そうではない! 三成を誰よりも欲しているのは儂なのだ!」
家康は何を考えたいというのか。
自分を拒絶し、一人になりたいと言うのに囁くのは愛の言葉。家康の言葉を信じればいいのか、態度を信じればいいのか。
混乱しきった三成が選んだのは、ずっと掴み続けていた家康の手を離すこと。
そして彼から体すら離し、無言で立ち上がるとそのまま家康のことを振り返ることもなく。
「…………貴様の望みを叶えてやる、ありがたく思え。一人でくだらないことを考え続けるのだな」
という言葉を残し、彼の部屋から立ち去ったのだった。
部屋の中から嗚咽が聞こえてきた気がしたが、それでも振り返らない。家康は自分にはわからぬ何か故に悩み続けている。
思索の邪魔だというのなら姿を消すべき。
家康の部屋から離れるまでは、三成も必死に声を出すことを堪えていた。今の自分の声を聞いてしまったら、きっと家康はまた悲しげな顔をするのだろう。
嫌われてしまってもいい、だが先ほどのような悲しい顔はさせたくない。
家康に拒否された。
自分を受け入れてくれることはない。
その事実の重さが廊下を進んでいくたびに心に重くのしかかり、少しずつ歩みは遅くなっていく。心の内からわき上がる暗い思いが足を震わせ、最終的に動けなくなった三成はそのまま廊下の角を支える柱に寄りかかろうとして。
自分より背の高い陰に、体を支えられていた。
「…………おっと」
「………………………」
「石田じゃねえか……お、おい、なんで泣いてんだよ!」
「……長宗我部…………」
いつもの半裸に近い装束ではなく、純白の夜着に着替えた長宗我部元親がよろめいた三成の体を逞しい腕で抱き止めていた。
まだ涙は流れていない、勝手に泣いたことにするな。
そう言いたかったのだが遠慮なく自分に触れ、慌てながらも慰めるように背を抱いてくる腕はいつもの家康のようで。流さないようにしていた涙が一気に流れ出したのも、その胸にすがってしまったのも。
彼の存在が家康を想起させたから。
「何があったか知らねえけどよ……泣くなって! 家康になんかされたのか? それとも毛利の奴にいびられたか?」
赤子のように泣きじゃくる三成を抱きしめてやりながら、必死になだめ続ける長宗我部に抱きしめられながら。彼の胸元の布地を強く掴んだ三成は、家康にもこうやって泣きながら抱きついていれば良かったのだろうか。
混乱した感情の中一瞬そんなことを考えたが、すぐにそれも激情の中へ消えていったしまった。
___________________________________________
ぷちばさ! 弐からのあれをまだまだ引きずり続ける予定です……ぷちばさ!が四まで出れば多分終わると思うんですが……でるの? 出せるの?
BGM「キミのアシタ」 by FLIP-FLAP
PR
色々説明
拍手現在豊臣家転生パロ中学生編入ってます
(現在2本 家三 チカナリです)
注意事項
・フリーリンクじゃないです、基本的にはリンクはお断りしています
・ひっそりこっそりが信条なので、黙々と
・捏造、not公式のこばなしが多いので、スルー推奨
ラキドでは幹部全員を溺愛しておりますが、ベルナルドとイヴァンは特に偏愛。ばさらは家三とか奥州の愉快な仲間達と毛長がメインです。うずみさんが現在官三とか官佐にずっぽりとはまり中。
基本は、愛想のかけらもない「ネット怖い~」の書き手が二人で色々書いている場所です。
書いている人
みっし
・生真面目で堅物でムキムキな男性と一見そうじゃなくても根は真面目極まり ないキャラをこよなく愛している、がんかたうるふの片割れ。編み物とお菓子作りが趣味という、第三者曰く可愛らしい一面を持つ反面、パニクると踊ったり、オロオロしだして周囲は見ていて楽しいらしい。荒ぶる舞は、職場の名物だったりする……らしい。
イヴァンちゃんと片倉さんとシズちゃんとスカイハイさんと陛下を思いっきり愛している。好きなアニメは銀魂と最近はFate/zero。型月ファンというよりは元から虚淵ファンでうずみさんからオススメされまくった末にようやっと手を付けて完読した。ライダー組おいしいです。エクシリアではダントツで陛下が好き。陛下が使用可能になる完全版があるなら複数買いしても構わないとのたまう日々。バサラの好きキャラは片倉さん一強だったはずなのに最近はアニキも熱い。かっちり着込むキャラがすきだったはずなのにいきなり露出度が高いキャラを好きになったのは何故か悩む日々。二次元の向かう愛と同じぐらい甥っ子への愛を叫んでいる気がしてならない。
@3missiy3をフォロー
うずみ
・相方を愛しすぎている変な人。趣味は畑仕事に漬け物作り、好きな物は不幸属性の美人(男女問わず)。ばさらでは石田さんと黒田さんをこよなく愛していたり、赤い子めんこいにゃぁとたまに叫んでいる。ついったのフォローは下 のアイコンから。
@uzumi1250をフォロー
ばさら垢できました
こんな二人で、ここを更新しております。
ツイッターは基本鍵をかけていますが、フォロー申請してくださったらフォローさせていただきます。
カテゴリー
カウンター