こちらはサークル「がんかたうるふ」のうずみとみっしの二人組が、ラッキードッグ1とばさらのこばなしを黙々と投下する場所です。
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変態無双です。
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松永の適切かつ素早い手当は、熱と痛みに支配された三成の足を癒し始めていた。
足首をきつめに縛り泥と錆で汚れた血が体の内を巡らぬようにし、傷口を切り開いて血をわざと噴出させる。少し傷の治りは遅くなるだろうが、腐った血が体に回れば命が失われる可能性もある。
その全てを三成が傷が癒えた後も元通りに動けるように配慮しながら行う。
正直まだこの男に対する違和感は消えず、心の内は親愛と懐疑がせめぎあっている。だがこれだけ丁寧に手当をしてもらっているのだ、拒否するというわけにもいかないだろう。
それにしてもこの男、こんな山間の小さな沢にいた三成をよく見つけたものだ。
確かにすぐ側に馬が通れる道があるが、木々に覆われ日の光もよく届かない場所だ。三成を見つけられずに通り過ぎてしまう可能性の方が高かっただろうに。
「傷口をもう少し洗った方がいいだろう」
「……………その………すまない………」
「この足に触れられるだけで満足だよ、私は」
おかしなことを言う男だが、
濡れるからという理由で風に晒したふくらはぎを、松永は低調に撫でさすっていく。血の道に沿って流れるようにうごめく指に、多少むずがゆさを感じるが、足の確認をしてくれているのだ。突き放すわけにもいかないだろう。
膝頭の下あたりを撫でるようにそっと指がかすめ、くすぐったさに岩に座ったまま体を震わせると、体が水に濡れることを厭わず三成の足を冷やし続けていた松永の顔が笑いの形に歪んだ。
「何がおかしい?」
「………もう少し花開いているかと思ったが………私では物足りないのかな?」
「物足りない?」
「普通はここまでやればもっと反応してくれるのだが……やはり堅い蕾は時間をかけて開かねばならぬということか」
一人で何を納得しているのだろう。
まるで自分の体を触ることで何かを確認しているかような、彼の様子にいぶかしさを感じはする。ここまで手当てしてもらったのだ、あとは自分で行って彼から離れるべき。
この男は危険だ。
自分を愛玩物のように愛で回す瞳も、傷を負った側のふくらはぎだけではなく隙あらば全身を征服しようと体を這いまわる大きな手も。本能的な恐怖を三成に与えるのだが、それを上回るのはこの男に歯向かってはいけないという、強制に近い体を縛り上げる何かだった。
顔を背けせめて目だけでも逃げようとするのだが、松永の手だけでなく肌に触れる吐息も三成を逃がしはしない。素肌にかかる熱い息は、熱せられた場所にじわりと心地よい余韻を残していくのだ。
「おや、指先も傷ついているようだね」
「こんなもの傷の内には入ら……んっ」
「ちゃんと手当てしておいた方がいい……………ほら、錆が入っている」
「………や、やめ………!」
足先を恭しく持ち上げた松永の濡れた舌が、ゆっくりと指についた小さな傷をなぞり始めた。舌先が傷口をなぞり、錆の破片を器用に掻き出していく。足の指先を舐めしゃぶり、唾液を丹念にまぶし。羞恥と足先から這い上がってくる熱とも疼きともつかぬ感覚に身を焦がす三成を見上げてくる瞳には、熱は一切感じられない。
そこにあるのは三成を暴き開いていくことへの歓喜だけだった。
唾液の糸が口を離した松永と三成の足を濡れ光りながら繋ぐ。
「声を上げてもいいのだよ? その方が互いに楽しめるだろう」
「だ、誰が……」
「恥ずかしがることはない。ここにはまだ誰も来ない……ああ、権現殿がこの光景を見たらどう思うかな」
「………………ぁ……っ!!!」
今までの濃厚な触れ方とは違う、足の甲に唇を落とすだけの行為。
それなのに三成の口から、明らかに快楽を伴った小さな声が漏れた。慌てて口を己の手で塞ぐが、それを聞き逃す松永ではなかった。
しっかりとした長い指が伸び、太股の内側をなで回し始める。
「やはり卿を開くのは権現殿だけということか……興味深い」
「な、何を! 私は家康のことなど……はっ……そこは……」
「卿が人を名で呼ぶのは権現殿だけ……権現殿は誰でも名前で呼ぶようだが」
「……………………」
「人づてに聞いた話だが……卿は権現を打ち倒した後には、自らも後を追うと公言しているようだね」
「当たり前だ……秀吉様の居らぬこの世の中など………」
「それは、卿の中の真実なのかな? 望むのは権現殿の死? それとも全てを失った世で生きられないから権現殿を死へ引きずり込むのか……」
無理心中というのだよ、それを。
松永の片手は太股のあたりを、そしてもう片方の手は傷を負った足裏へと戻り。
おもむろに、傷口へ指を差し込んだ。
「あぁぁぁぁっ!」
肉をかき分け、指が内部へと埋もれていく。
口の周囲をさまよっていた手を歯の内側へと迎え入れ、噛むことでさらなる声を漏らすことは押さえ込んだが。ぼたぼたと血が流れ落ち、川を赤く染めていくのが視界の端に映り、三成は背筋を震わせながら手の甲を強く噛んだ。
その震えは血への潜在的な恐怖からか、それとも己の内側に潜む思いを取り出される事への抗いなのか。
「まだ錆が残っているようだな……ああ、やはり卿は苦しみと悲しみに打ち震えている姿が一番美しい。嘆きと絶望の淵に落ちた卿を褥に横たわらせ、散らすのは後の楽しみにしておくが、もう少し楽しませてもらおうかな……」
血で濡れた肉は、まだ松永の指を受け入れ続けている。
肉体の苦痛と、そして自分の内側に誰かが入り込んでこようとする心の痛みに翻弄され。多くの血を流しすぎたことで、ぼんやりとし始めた意識に浮かんだのは、ただ一人の名前だった。
家康。
良くも悪くも三成の心の中に居座り、憎しみの対象になっている存在。
だが昔は彼と親しくつきあい、誰よりも深く心を開いていたのだ。松永の言うとおり、自分の目指しているものが彼との無理心中だとしたら。
秀吉への忠義ではなく、この世の中から逃げるために家康を道連れにしようとしているのだとしたら。
「おや、泣いているのかね?」
「……………え……………す………」
「泣くといい。涙で全てを洗い流し、そして……」
内股から腰へと上がっていた手と、ふくらはぎを執拗に舐め回していた舌。白い肉から顔を上げた松永は、三成の心を知り尽くしているかのようにそっと膝を叩いてやり。
慰めるかのように顔に向けて手を伸ばそうとし、
「三成!」
光の矢のように鋭く、そしてまっすぐ伸びる声によって制止された。
______________________________________
変態を書いていてすごく楽しかった……この変態、もうちょっと暴れてくれる予定。
松永ルートを妄想したら、とんでもなく楽しかったですが、それはバッドエンド……きっと三成さんが飼い殺しに……大変だ
足首をきつめに縛り泥と錆で汚れた血が体の内を巡らぬようにし、傷口を切り開いて血をわざと噴出させる。少し傷の治りは遅くなるだろうが、腐った血が体に回れば命が失われる可能性もある。
その全てを三成が傷が癒えた後も元通りに動けるように配慮しながら行う。
正直まだこの男に対する違和感は消えず、心の内は親愛と懐疑がせめぎあっている。だがこれだけ丁寧に手当をしてもらっているのだ、拒否するというわけにもいかないだろう。
それにしてもこの男、こんな山間の小さな沢にいた三成をよく見つけたものだ。
確かにすぐ側に馬が通れる道があるが、木々に覆われ日の光もよく届かない場所だ。三成を見つけられずに通り過ぎてしまう可能性の方が高かっただろうに。
「傷口をもう少し洗った方がいいだろう」
「……………その………すまない………」
「この足に触れられるだけで満足だよ、私は」
おかしなことを言う男だが、
濡れるからという理由で風に晒したふくらはぎを、松永は低調に撫でさすっていく。血の道に沿って流れるようにうごめく指に、多少むずがゆさを感じるが、足の確認をしてくれているのだ。突き放すわけにもいかないだろう。
膝頭の下あたりを撫でるようにそっと指がかすめ、くすぐったさに岩に座ったまま体を震わせると、体が水に濡れることを厭わず三成の足を冷やし続けていた松永の顔が笑いの形に歪んだ。
「何がおかしい?」
「………もう少し花開いているかと思ったが………私では物足りないのかな?」
「物足りない?」
「普通はここまでやればもっと反応してくれるのだが……やはり堅い蕾は時間をかけて開かねばならぬということか」
一人で何を納得しているのだろう。
まるで自分の体を触ることで何かを確認しているかような、彼の様子にいぶかしさを感じはする。ここまで手当てしてもらったのだ、あとは自分で行って彼から離れるべき。
この男は危険だ。
自分を愛玩物のように愛で回す瞳も、傷を負った側のふくらはぎだけではなく隙あらば全身を征服しようと体を這いまわる大きな手も。本能的な恐怖を三成に与えるのだが、それを上回るのはこの男に歯向かってはいけないという、強制に近い体を縛り上げる何かだった。
顔を背けせめて目だけでも逃げようとするのだが、松永の手だけでなく肌に触れる吐息も三成を逃がしはしない。素肌にかかる熱い息は、熱せられた場所にじわりと心地よい余韻を残していくのだ。
「おや、指先も傷ついているようだね」
「こんなもの傷の内には入ら……んっ」
「ちゃんと手当てしておいた方がいい……………ほら、錆が入っている」
「………や、やめ………!」
足先を恭しく持ち上げた松永の濡れた舌が、ゆっくりと指についた小さな傷をなぞり始めた。舌先が傷口をなぞり、錆の破片を器用に掻き出していく。足の指先を舐めしゃぶり、唾液を丹念にまぶし。羞恥と足先から這い上がってくる熱とも疼きともつかぬ感覚に身を焦がす三成を見上げてくる瞳には、熱は一切感じられない。
そこにあるのは三成を暴き開いていくことへの歓喜だけだった。
唾液の糸が口を離した松永と三成の足を濡れ光りながら繋ぐ。
「声を上げてもいいのだよ? その方が互いに楽しめるだろう」
「だ、誰が……」
「恥ずかしがることはない。ここにはまだ誰も来ない……ああ、権現殿がこの光景を見たらどう思うかな」
「………………ぁ……っ!!!」
今までの濃厚な触れ方とは違う、足の甲に唇を落とすだけの行為。
それなのに三成の口から、明らかに快楽を伴った小さな声が漏れた。慌てて口を己の手で塞ぐが、それを聞き逃す松永ではなかった。
しっかりとした長い指が伸び、太股の内側をなで回し始める。
「やはり卿を開くのは権現殿だけということか……興味深い」
「な、何を! 私は家康のことなど……はっ……そこは……」
「卿が人を名で呼ぶのは権現殿だけ……権現殿は誰でも名前で呼ぶようだが」
「……………………」
「人づてに聞いた話だが……卿は権現を打ち倒した後には、自らも後を追うと公言しているようだね」
「当たり前だ……秀吉様の居らぬこの世の中など………」
「それは、卿の中の真実なのかな? 望むのは権現殿の死? それとも全てを失った世で生きられないから権現殿を死へ引きずり込むのか……」
無理心中というのだよ、それを。
松永の片手は太股のあたりを、そしてもう片方の手は傷を負った足裏へと戻り。
おもむろに、傷口へ指を差し込んだ。
「あぁぁぁぁっ!」
肉をかき分け、指が内部へと埋もれていく。
口の周囲をさまよっていた手を歯の内側へと迎え入れ、噛むことでさらなる声を漏らすことは押さえ込んだが。ぼたぼたと血が流れ落ち、川を赤く染めていくのが視界の端に映り、三成は背筋を震わせながら手の甲を強く噛んだ。
その震えは血への潜在的な恐怖からか、それとも己の内側に潜む思いを取り出される事への抗いなのか。
「まだ錆が残っているようだな……ああ、やはり卿は苦しみと悲しみに打ち震えている姿が一番美しい。嘆きと絶望の淵に落ちた卿を褥に横たわらせ、散らすのは後の楽しみにしておくが、もう少し楽しませてもらおうかな……」
血で濡れた肉は、まだ松永の指を受け入れ続けている。
肉体の苦痛と、そして自分の内側に誰かが入り込んでこようとする心の痛みに翻弄され。多くの血を流しすぎたことで、ぼんやりとし始めた意識に浮かんだのは、ただ一人の名前だった。
家康。
良くも悪くも三成の心の中に居座り、憎しみの対象になっている存在。
だが昔は彼と親しくつきあい、誰よりも深く心を開いていたのだ。松永の言うとおり、自分の目指しているものが彼との無理心中だとしたら。
秀吉への忠義ではなく、この世の中から逃げるために家康を道連れにしようとしているのだとしたら。
「おや、泣いているのかね?」
「……………え……………す………」
「泣くといい。涙で全てを洗い流し、そして……」
内股から腰へと上がっていた手と、ふくらはぎを執拗に舐め回していた舌。白い肉から顔を上げた松永は、三成の心を知り尽くしているかのようにそっと膝を叩いてやり。
慰めるかのように顔に向けて手を伸ばそうとし、
「三成!」
光の矢のように鋭く、そしてまっすぐ伸びる声によって制止された。
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変態を書いていてすごく楽しかった……この変態、もうちょっと暴れてくれる予定。
松永ルートを妄想したら、とんでもなく楽しかったですが、それはバッドエンド……きっと三成さんが飼い殺しに……大変だ
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色々説明
拍手現在豊臣家転生パロ中学生編入ってます
(現在2本 家三 チカナリです)
注意事項
・フリーリンクじゃないです、基本的にはリンクはお断りしています
・ひっそりこっそりが信条なので、黙々と
・捏造、not公式のこばなしが多いので、スルー推奨
ラキドでは幹部全員を溺愛しておりますが、ベルナルドとイヴァンは特に偏愛。ばさらは家三とか奥州の愉快な仲間達と毛長がメインです。うずみさんが現在官三とか官佐にずっぽりとはまり中。
基本は、愛想のかけらもない「ネット怖い~」の書き手が二人で色々書いている場所です。
書いている人
みっし
・生真面目で堅物でムキムキな男性と一見そうじゃなくても根は真面目極まり ないキャラをこよなく愛している、がんかたうるふの片割れ。編み物とお菓子作りが趣味という、第三者曰く可愛らしい一面を持つ反面、パニクると踊ったり、オロオロしだして周囲は見ていて楽しいらしい。荒ぶる舞は、職場の名物だったりする……らしい。
イヴァンちゃんと片倉さんとシズちゃんとスカイハイさんと陛下を思いっきり愛している。好きなアニメは銀魂と最近はFate/zero。型月ファンというよりは元から虚淵ファンでうずみさんからオススメされまくった末にようやっと手を付けて完読した。ライダー組おいしいです。エクシリアではダントツで陛下が好き。陛下が使用可能になる完全版があるなら複数買いしても構わないとのたまう日々。バサラの好きキャラは片倉さん一強だったはずなのに最近はアニキも熱い。かっちり着込むキャラがすきだったはずなのにいきなり露出度が高いキャラを好きになったのは何故か悩む日々。二次元の向かう愛と同じぐらい甥っ子への愛を叫んでいる気がしてならない。
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うずみ
・相方を愛しすぎている変な人。趣味は畑仕事に漬け物作り、好きな物は不幸属性の美人(男女問わず)。ばさらでは石田さんと黒田さんをこよなく愛していたり、赤い子めんこいにゃぁとたまに叫んでいる。ついったのフォローは下 のアイコンから。
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ばさら垢できました
こんな二人で、ここを更新しております。
ツイッターは基本鍵をかけていますが、フォロー申請してくださったらフォローさせていただきます。
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