こちらはサークル「がんかたうるふ」のうずみとみっしの二人組が、ラッキードッグ1とばさらのこばなしを黙々と投下する場所です。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
COMIC CITY SPARK5(2010/10/10)のお知らせです。
とりあえず「がんかたうるふ」でラッキードッグ1でスペースを申し込みました。
当日の新刊は、
「Diablos Party 前編」ジュリオ×イヴァン A5 予定では94P
こちらで連載している分+書き下ろし
「ノックは何回?」 ルキーノ×ベルナルド A5 30P(コピー誌)
完全書き下ろし、うずみ個人誌
となっております。
今回諸事情で部数をかなり少なくさせていただきますので、当日のお取り置き等の受付はなしにさせていただきます。
事前通販予約は10/1まで受けさせていただきますので、
gunkatawolf◎gmail.com
までご連絡をお願いします(◎を@に変えてください)
続きはうずみ個人誌の内容をさらっと。
とりあえず「がんかたうるふ」でラッキードッグ1でスペースを申し込みました。
当日の新刊は、
「Diablos Party 前編」ジュリオ×イヴァン A5 予定では94P
こちらで連載している分+書き下ろし
「ノックは何回?」 ルキーノ×ベルナルド A5 30P(コピー誌)
完全書き下ろし、うずみ個人誌
となっております。
今回諸事情で部数をかなり少なくさせていただきますので、当日のお取り置き等の受付はなしにさせていただきます。
事前通販予約は10/1まで受けさせていただきますので、
gunkatawolf◎gmail.com
までご連絡をお願いします(◎を@に変えてください)
続きはうずみ個人誌の内容をさらっと。
*****
1回のノックは帰ってきたことを教える合図。
2回のノックは一時的な休憩に来たことを伝えるため。
3回のノックは機嫌が悪いので話しかけないでくれという、相手への警鐘。
4回のノックは…………?
「で、まんまは何を悩んでるワケよ?」
「お前のその姿を見たら、相談する気も失せてきたよ……」
「俺のくつろぎスタイルに何か文句でも、筆頭幹部サマ?」
「………いや…………その仲の良さを分けて欲しいくらいだ」
「………恐縮……です………」
ジュリオの膝の上に座り、腰に回っている彼の手にがっちりホールドされ。隙を見ては首を後ろにひねり、ジュリオの頬にキスの雨を降らせている男がこの組織のカポだなんて、誰も思わないだろう。もしかしたら犯人はこの様子を見てしまって、あえてこの部屋を避けたのでは。
そう思いたくなるほどのいちゃつきぶりだった。
見学している人間が精神的なダメージを負う奇っ怪なショーを見せられつつ、ベルナルドはジュリオが入れてくれたコーヒーに口をつける。ほろ苦くも独特の酸味がある味わいは、どこの豆だろうか。
ジュリオにそれを問うと、ジャンの首に顔を埋めながら、手を加える前の豆を輸入し、知り合いのカフェのマスターにローストしてもらったと教えてくれた。南米に大きなコネクションを持つジュリオだからこそできる技だが、確かにこれだけの味わいを知ってしまうともうランクを落とすことはできないだろう。
相も変わらず目の前でいちゃつく若者二人を尻目に、しばらくコーヒーとアプリコットパイを片付けるのに意識を集中させる。せっかく二人の時間を楽しんでいるのだ、自分の用件はもう少し後でも………
「ジュリオ、今日の夕食は何食いたい?」
「俺は……ジャンが作る物なら………なんでも………」
「なんでも、じゃわかんないって。今日は何でも好きな物作ってやるから」
「……………なんでも……いいんですか?」
「ああ」
「……………………オムレツ……がいいです…………野菜とチーズ……の……」
「あんなんでいいのか? それなら……リンゴのソースのステーキもつけてやるから」
ぱあっと表情を輝かせ、ジャンを後ろから強く抱きすくめるジュリオを見て、ベルナルドはこう思った。
だめだこいつら、放っておいたらずっとこのままだ。
べたべたとくっつくのは構わないが、ベルナルドもそれなりの覚悟を持ってこの部屋に来ているのだ。このまま彼らのうらやましくなるほどの仲の良さを見せつけられながらただコーヒーを飲んで帰るなんて事ができるはずがない。
「まずはルールを決めるぞ」
「ルール? 俺とお前の間で今更……」
「今更だから、だ」
ルキーノと共に時間を過ごす時、彼らの話題の中心はやはり仕事のこと。
仕事がらみの会話をしようにも、このルキーノという男には行って輪なら無いこと場が多すぎるのだ。家族のこと、過去のこと、女の子と……言えば互いにダメージを受けるとわかっていて、そのことを話題として提供できるわけがない。
運び込んでもらった予備のベッドの上に、とりあえず腰を下ろす。
スプリングのきしむ音が多少聞こえたが、たかだか1週間程度だ。これだけ短時間の間に、ベルナルドが眠ることができる長さのベッドを手配してきた部下を褒めてやらなければならないだろう。
「しっかしボロいベッドだな、俺のとこで寝るか?」
「ルキーノ、今はその話じゃない」
話をあえて変えようとするルキーノを言葉で打ち据えると、うろうろと所在なげに部屋の中を歩き回っていた彼の動きがようやく止まった。困ったように頭を掻き、そして大股でこちらに近づいてくるとそのまま自分の隣に無言で座った。
ベッドが更に盛大な音を立てたが、それを気にしている場合ではない。
「……………俺とお前の関係で………何を言い出すかと思えば」
「短期間とはいえ、家族以外の人間と同居するのは初めての経験でな」
「同室だろ、一時的な」
「それでも、俺は不器用なんでな……お前を不愉快にさせるかもしれない」
よくもまあこんな場所で。
ソファーに座ったまま、テーブルの飲みかけのグラスを置いたまま。グラスの周囲に水たまりができ、中の氷が全て溶けてしまっているほどの時間が経過しているというのに、柔らかな髪の毛は微動だにしなかった。
膝の上にたまっている紙は、今回の修繕の見積もりだろうか。
「酒飲んで仕事するなよ………まずくなるだろうに」
自分でも眠ってしまうことを予測していたのか、首のあたりに小ぶりなクッションを当て、苦しくなく眠れるようにしてはいるが。それでも横になって眠った方が落ち着くだろうに、そう思いながら彼に向かって手をさしのべようとすると、気配に気がついたのか目がうっすらと開いた。
このまま目覚めさせずにベッドに連れて行ってやりたいが、やはり相手は年上そこはプライドが許さなかったのだろう。
「……………ルキーノ………か…………今何時……だ……?」
うっすらと開いた目でルキーノを確認すると、首を振って無理矢理目を開けようとする。
「さっさとベッドで寝るぞ、立てるか?」
「まだ1時か……起こしてくれて助かった。仕事に戻る」
「オイ、何考えてんだ? まだ1時じゃなくて、もう1時だ」
「お前が戻ってくるまでここで仕事をしていようと思ったんだが、寝てしまったからな……さっさと向こうで片付けてくるさ。朝までに片付けないとまずい仕事でな」
「別に俺を待ってなくても………」
さっさと自分の部屋で仕事を片付けて、それから部屋に戻ってこい。
そう言おうとして、次の瞬間あることに気がつき。
「悪い」
素直に謝罪の言葉を口にした。
_______________________________________
という感じのルキベルが同居して、ひたすら互いの間のルールを探っていく本になります。大人になって誰かと同居って、大変だよねえ……といった感じでほのぼのと短めに。
ええ、今度こそ短めに。
個人誌の価格は100円です、どれだけ分厚くなっても100円。
BGM「Ready go!」 by May,n
2回のノックは一時的な休憩に来たことを伝えるため。
3回のノックは機嫌が悪いので話しかけないでくれという、相手への警鐘。
4回のノックは…………?
「で、まんまは何を悩んでるワケよ?」
「お前のその姿を見たら、相談する気も失せてきたよ……」
「俺のくつろぎスタイルに何か文句でも、筆頭幹部サマ?」
「………いや…………その仲の良さを分けて欲しいくらいだ」
「………恐縮……です………」
ジュリオの膝の上に座り、腰に回っている彼の手にがっちりホールドされ。隙を見ては首を後ろにひねり、ジュリオの頬にキスの雨を降らせている男がこの組織のカポだなんて、誰も思わないだろう。もしかしたら犯人はこの様子を見てしまって、あえてこの部屋を避けたのでは。
そう思いたくなるほどのいちゃつきぶりだった。
見学している人間が精神的なダメージを負う奇っ怪なショーを見せられつつ、ベルナルドはジュリオが入れてくれたコーヒーに口をつける。ほろ苦くも独特の酸味がある味わいは、どこの豆だろうか。
ジュリオにそれを問うと、ジャンの首に顔を埋めながら、手を加える前の豆を輸入し、知り合いのカフェのマスターにローストしてもらったと教えてくれた。南米に大きなコネクションを持つジュリオだからこそできる技だが、確かにこれだけの味わいを知ってしまうともうランクを落とすことはできないだろう。
相も変わらず目の前でいちゃつく若者二人を尻目に、しばらくコーヒーとアプリコットパイを片付けるのに意識を集中させる。せっかく二人の時間を楽しんでいるのだ、自分の用件はもう少し後でも………
「ジュリオ、今日の夕食は何食いたい?」
「俺は……ジャンが作る物なら………なんでも………」
「なんでも、じゃわかんないって。今日は何でも好きな物作ってやるから」
「……………なんでも……いいんですか?」
「ああ」
「……………………オムレツ……がいいです…………野菜とチーズ……の……」
「あんなんでいいのか? それなら……リンゴのソースのステーキもつけてやるから」
ぱあっと表情を輝かせ、ジャンを後ろから強く抱きすくめるジュリオを見て、ベルナルドはこう思った。
だめだこいつら、放っておいたらずっとこのままだ。
べたべたとくっつくのは構わないが、ベルナルドもそれなりの覚悟を持ってこの部屋に来ているのだ。このまま彼らのうらやましくなるほどの仲の良さを見せつけられながらただコーヒーを飲んで帰るなんて事ができるはずがない。
「まずはルールを決めるぞ」
「ルール? 俺とお前の間で今更……」
「今更だから、だ」
ルキーノと共に時間を過ごす時、彼らの話題の中心はやはり仕事のこと。
仕事がらみの会話をしようにも、このルキーノという男には行って輪なら無いこと場が多すぎるのだ。家族のこと、過去のこと、女の子と……言えば互いにダメージを受けるとわかっていて、そのことを話題として提供できるわけがない。
運び込んでもらった予備のベッドの上に、とりあえず腰を下ろす。
スプリングのきしむ音が多少聞こえたが、たかだか1週間程度だ。これだけ短時間の間に、ベルナルドが眠ることができる長さのベッドを手配してきた部下を褒めてやらなければならないだろう。
「しっかしボロいベッドだな、俺のとこで寝るか?」
「ルキーノ、今はその話じゃない」
話をあえて変えようとするルキーノを言葉で打ち据えると、うろうろと所在なげに部屋の中を歩き回っていた彼の動きがようやく止まった。困ったように頭を掻き、そして大股でこちらに近づいてくるとそのまま自分の隣に無言で座った。
ベッドが更に盛大な音を立てたが、それを気にしている場合ではない。
「……………俺とお前の関係で………何を言い出すかと思えば」
「短期間とはいえ、家族以外の人間と同居するのは初めての経験でな」
「同室だろ、一時的な」
「それでも、俺は不器用なんでな……お前を不愉快にさせるかもしれない」
よくもまあこんな場所で。
ソファーに座ったまま、テーブルの飲みかけのグラスを置いたまま。グラスの周囲に水たまりができ、中の氷が全て溶けてしまっているほどの時間が経過しているというのに、柔らかな髪の毛は微動だにしなかった。
膝の上にたまっている紙は、今回の修繕の見積もりだろうか。
「酒飲んで仕事するなよ………まずくなるだろうに」
自分でも眠ってしまうことを予測していたのか、首のあたりに小ぶりなクッションを当て、苦しくなく眠れるようにしてはいるが。それでも横になって眠った方が落ち着くだろうに、そう思いながら彼に向かって手をさしのべようとすると、気配に気がついたのか目がうっすらと開いた。
このまま目覚めさせずにベッドに連れて行ってやりたいが、やはり相手は年上そこはプライドが許さなかったのだろう。
「……………ルキーノ………か…………今何時……だ……?」
うっすらと開いた目でルキーノを確認すると、首を振って無理矢理目を開けようとする。
「さっさとベッドで寝るぞ、立てるか?」
「まだ1時か……起こしてくれて助かった。仕事に戻る」
「オイ、何考えてんだ? まだ1時じゃなくて、もう1時だ」
「お前が戻ってくるまでここで仕事をしていようと思ったんだが、寝てしまったからな……さっさと向こうで片付けてくるさ。朝までに片付けないとまずい仕事でな」
「別に俺を待ってなくても………」
さっさと自分の部屋で仕事を片付けて、それから部屋に戻ってこい。
そう言おうとして、次の瞬間あることに気がつき。
「悪い」
素直に謝罪の言葉を口にした。
_______________________________________
という感じのルキベルが同居して、ひたすら互いの間のルールを探っていく本になります。大人になって誰かと同居って、大変だよねえ……といった感じでほのぼのと短めに。
ええ、今度こそ短めに。
個人誌の価格は100円です、どれだけ分厚くなっても100円。
BGM「Ready go!」 by May,n
PR
色々説明
拍手現在豊臣家転生パロ中学生編入ってます
(現在2本 家三 チカナリです)
注意事項
・フリーリンクじゃないです、基本的にはリンクはお断りしています
・ひっそりこっそりが信条なので、黙々と
・捏造、not公式のこばなしが多いので、スルー推奨
ラキドでは幹部全員を溺愛しておりますが、ベルナルドとイヴァンは特に偏愛。ばさらは家三とか奥州の愉快な仲間達と毛長がメインです。うずみさんが現在官三とか官佐にずっぽりとはまり中。
基本は、愛想のかけらもない「ネット怖い~」の書き手が二人で色々書いている場所です。
書いている人
みっし
・生真面目で堅物でムキムキな男性と一見そうじゃなくても根は真面目極まり ないキャラをこよなく愛している、がんかたうるふの片割れ。編み物とお菓子作りが趣味という、第三者曰く可愛らしい一面を持つ反面、パニクると踊ったり、オロオロしだして周囲は見ていて楽しいらしい。荒ぶる舞は、職場の名物だったりする……らしい。
イヴァンちゃんと片倉さんとシズちゃんとスカイハイさんと陛下を思いっきり愛している。好きなアニメは銀魂と最近はFate/zero。型月ファンというよりは元から虚淵ファンでうずみさんからオススメされまくった末にようやっと手を付けて完読した。ライダー組おいしいです。エクシリアではダントツで陛下が好き。陛下が使用可能になる完全版があるなら複数買いしても構わないとのたまう日々。バサラの好きキャラは片倉さん一強だったはずなのに最近はアニキも熱い。かっちり着込むキャラがすきだったはずなのにいきなり露出度が高いキャラを好きになったのは何故か悩む日々。二次元の向かう愛と同じぐらい甥っ子への愛を叫んでいる気がしてならない。
@3missiy3をフォロー
うずみ
・相方を愛しすぎている変な人。趣味は畑仕事に漬け物作り、好きな物は不幸属性の美人(男女問わず)。ばさらでは石田さんと黒田さんをこよなく愛していたり、赤い子めんこいにゃぁとたまに叫んでいる。ついったのフォローは下 のアイコンから。
@uzumi1250をフォロー
ばさら垢できました
こんな二人で、ここを更新しております。
ツイッターは基本鍵をかけていますが、フォロー申請してくださったらフォローさせていただきます。
カテゴリー
カウンター