がんかたうるふ 月孤譚 7章 その4 忍者ブログ
こちらはサークル「がんかたうるふ」のうずみとみっしの二人組が、ラッキードッグ1とばさらのこばなしを黙々と投下する場所です。
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7章これで終了です。
後で日記をアップ予定、皆様良いお年をお過ごし下さい。



 *****
「三成どんはよう寝ておる」
「さすがの三成も飲み過ぎらしい」
「それだけでもないじゃろうがな、三成どんもすっかり弱くなったもんよ」
「儂が覚えている限り、三成が酒を飲んだ所を見た事がないのだが……」
「上杉どんがよく飲ませておった。かなり強かったんじゃが……さすがに疲れたか」
 昼から酒宴などもってのほか。
 そう小十郎には怒られたが、島津の老人はとにかく呑みたかったらしい。一番広い客間を勝手に占領し、精根尽き果て歩くのがやっとといった様子の家康となんとか着替えを済ませた三成を無理矢理引っ張り込み、そして政宗に酒を用意させ。当主自ら酒と肴を用意する姿に小十郎の怒りは最高潮に達したようだが、政宗自体がそれを楽しんでいたので怒るに怒れなかったらしい。
 酔いつぶれて床に倒れ伏した政宗を回収に来はしたが、それから一度もこの部屋を覗きに来ようとしなかった。
 酒臭い上に、空気が淀んでいる部屋に近づきたいわけもないが。
 心に秘めていた思いを全てぶちまけ、ぶつけ合ったことで少しすっきりしたのか。最初は穏やかな顔で島津に勧められるがままに杯を重ねていた三成だったが、徐々に疲れと眠気が出てきたのか、いつのまにか家康の肩に頭を預け心地よさそうな寝息を立て始めていた。
 その重みに気がつくまでに時間がかかったことで、自分も相当酔っているのだと家康も気がつかされたのだが、とにかくこの老人は酒に強すぎた。自分で持ち込んだ酒だけでもかなりの量だというのに、それに政宗に持ってきてもらった酒が加わったのだ。
 お銚子だけではなく、巨大な瓶が二つ程底を見せて床に転がっているのは気のせいじゃないはず。
 島津が強いと太鼓判を押す三成も沈んでしまった今、彼の相手をできるのは家康だけ。しかしその家康も昨日はほとんど眠っていないので、気を抜くと瞼がくっついたまま戻らなくなりそうな眠気に襲われ始めていた。
 速く逃げ出さなければ命が危ない。
「な、なあ鬼島津、儂は三成を横にしてこようと思うのだが」
「そうじゃな、昨日は一睡もしておらんからのう。ゆっくり休ませんと」
「少しは眠った………のではないのか?」
「眠れるわけがなかろう。ずっと悩んじょった……家康どんに何を言うかをな」
「儂に何を言うか、だと?」
「目が覚めたら聞いてやりんさい」
 見送りと餞の意味を込めて、杯が目の前に突き出される。
 それを受け取り一気に飲み干し、できる限りの笑顔を作って島津へと返杯した。そして三成の頭をそっと撫でる。
「ええ顔をして眠っちょる」
「そうだな」
「家康どん……三成どんをよろしく頼む」
「頼まれずとも、儂は三成から離れる気はないが……鬼島津にそう言われるのは光栄だな」
「左近どんも、今の三成どんを見たら安心するじゃろうな」
 その名前に、自然と顔が動いたらしい。
 にかっと笑って話を続ける島津から築かれぬよう目をそらし、三成の頭を撫でる手をそっと耳へと移動させる。彼の大きな声が三成を起こし、今の話を聞かれぬように。
 少しでも彼の耳に届く音が減るように。
「左近どんの三成どんへの忠誠ぶりは儂も感服する程じゃった……あれこそもののふの鑑よ」
「三成は己には過ぎた臣下だと昔言っていたがな」
「いやいや、どれほどできた人間だろうと、主君によるものよ。三成どんは左近どんにとって良い主じゃったのだろう」
 島左近、その名前を忘れるわけがない。
 三成より一回り以上年上だったが、年若い主君を実の子のように慈しみ、導き。だが臣下としての枠を越えて介入しようとせず、一線を引いて優しく見守り続けていた。
 島津の口調は失った尊い存在を懐かしむ響きに満ちていたので、彼はまだ知らないのだろう。
「そうだな、生きていれば三成も喜んだだろうに」

 島左近が生きており、今ここを目指して近くまで来ていることを。

 忠勝と二人で彼に気づかれぬようできる限りの支援をし、奥州の地に入ったという報告を忠勝から受けたのは三成に会いに来る直前のこと。末端の部下までまで広がってしまい、そう簡単には止められなくなってしまった豊臣狩りの兵たちの目をごまかし、主君自らが豊臣の兵を守っている噂を立てられぬように極秘で動き続けてきたのだ。
 三成に対する罪滅ぼしをしたかったわけではない、ただ純粋に三成に彼を返してやりたかった。それと同時に徳川の君主として、この戦の責任を取りたかった。
 豊臣狩りを止めるために動いてはいたが、一度動き始めた事を止めることは並大抵の努力ではできない。長い時間がかかるのがわかっているのに、手をこまねいて三成の一番大事な臣下を死なせるわけにはいかない。
 それ故に行ったことだが、あと十日もせずに左近は三成と対面を果たすことができるだろう。
 三成にとって大切な者を一つだけ返したその時に家康は三成に全てを打ち明けよう、そう決めていた。今言ってしまっても良かったのだが、そうすれば悲しみ混乱した三成を宥めるために、自分は左近の事を話してしまうだろう。島左近はあくまで自力で三成の元へ到達した、そうしてやらなければあの実直な武人の誇りを傷つけてしまう。
 敵だった存在に救われたなどと知ったら、自害しかねないのが左近という男だ。
「では儂は三成を寝かせてくるかな。島津はまだ呑むつもりか?」
「一人で飲むのは寂しかね。片倉どんでも誘ってくるつもりじゃ」
「そうか」
 小十郎も可哀想にとは思うが、自分たちがこの場を逃げ出すためには生け贄が必要だ。
 彼も結構酒が強かったはずだから、しばらくの間の足止めには鳴るだろう。きっと小十郎が潰れた頃には三成も目を覚まして、再度酒に付き合わされることになるのだろうが。
 その前に楽な姿勢で休ませてやらなければ。
 起こさぬように丁寧に体を横に倒し、膝裏と背に腕を回し一気に抱き上げる。
「………よっと、三成は相変わらず軽………」
「どうしたとね?」
「いや………少しだが、三成は重くなったと思ってな」
「奥州の米はうまか、魚も酒も最高じゃ……目方が増えんわけがなか」
「そう……だな」」
 伊達家に来たばかりの頃は、持ち上げた側がぞっとする程軽かった。
 だが今は以前よりずっと重くなり、簡単にへし折れそうだった首にも若々しい筋肉がのりはじめている。あれだけ食が細かった三成が毎食何かを食べ、時には夜食も食べているのだ。
 目方が増えぬ訳がない。
 自分が見ていない間も三成は誰かの思いに包まれ、そして体も心も癒されつつある。それを行ってくれた伊達家にいずれ改めて感謝をせねばならないと一度は思ったが。

 自分の身内を大事にするのは当たり前だ、感謝してもらう必要などない。

 片眼の龍にそう言い返されるであろうことに気がつき、こっそりと苦笑いしつつ。
 家康は島津に再度礼を言いその部屋を後にした。










 三成の部屋に戻っては来たものの、そこにあったのは丁寧にたたまれた三成の戦装束のみ。この昼日中に几帳面な性格の三成が布団を敷きっぱなしにしているわけがなく、抱きかかえた三成を一度下ろし布団を敷こうと思ったのだが。
 三成の腰を床に下ろした瞬間、どこか茫洋とした声。
「家康………」
「すまぬ三成、起こしてしまったか」
「……起こ………す………?」
 まだ半ば家康の腕の中にいる三成は完全には目覚めていないようであった。
 目を何度も瞬かせ、まだ酒が抜けきっていないとろんとした眼差しでじっと家康を見つめ。時折小首をかしげながら何かを確認しているのか、口の中でもごもごと呟いた後。
 唐突に家康の首に己の腕を絡めてきた。
「みみみみ、みつなりぃぃぃぃ!??」
「寒い」
「寒いのはわかるがな、この体制はかなりまずい!」
「何がまずいというのだ」
「儂の忍耐力にも限度というものがな。それに寒いのであったら今布団を敷いてやるから……」
「貴様がいいのだ」
 首に絡みついていた腕に力がこもったと思うと、いきなり体を後ろに倒された。
 まだ酔っているとはいえこの態度の変わり様は一体なんなのか、そんなことを考える間もなく腰の上に跨がり両肩に手を置いて家康が起き上がるのを防いでいる三成の目には。
 今にもこぼれ落ちそうな程の涙がたまっていた。
「三成……具合でも悪いのか?」
「生きているのだな……私も……貴様も………」
「………ああ、生きている」
「貴様を……殺してしまうかと思った……私が死ぬのかとも思っていた……」
「そうだな、どちらかが死んでもおかしくなかった。だが三成はあの時儂を生かそうとしてくれた」
 どちらも傷つかず終わった、それは奇跡のようなもの。
 大怪我をするか、命を失う覚悟はしていたのだ。三成が最後の刃を止めなければ、確実に家康は死んでいただろうし、家康が三成の命を奪っていた可能性だってあった。
 それが二人ともほぼ無傷でこうして共にいることができる。
 島津の勢いに巻き込まれていた時は実感できなかったが、状況が落ち着いて三成はわかったのだろう。

 ようやく、解放されたということに。

「…………ていない」
「ん? なんだ三成?」
「貴様にまだ言っていないことがある」
「そんなことを言っていたな。聞かせてくれ三成……お前が考えたことを」
 家康の肩を押さえている姿勢に疲れたのか、それとも会話の合間に歯を食いしばって必死に堪えているが、目にたまる物がついに涙として落ち始めてしまったのか。
 体を倒し家康の胸に自らの顔を擦りつけてきた三成は、そのまま静かに語り出した。
「私は貴様を一生許す来はない……今でも殺してやりたい気持ちがあるのは事実だ」
「そうか」
「だが少しだけ考えが変わった、貴様には生きて秀吉様を殺した罪を償ってもらう。私が死ぬまであと数十年……それまでの間に貴様の言う絆による国家という物を作り上げてみろ。貴様が道を違えたら、私は即貴様の首を刎ねる」
「それは、儂が良い国を作れば殺さぬということか?」
「島津が言っていた、秀吉様はお心の狭い人間ではないとな。だから私も秀吉様を見習うことにした、貴様が秀吉様すら納得させる国を作るというのなら……貴様を……斬滅することを待ってやる」
 良き国を作れ、それを見守っていてやる。
 それは全てを捧げた主君を殺した相手に言う言葉ではない。そう言えるようになるまで、三成はどれだけ苦しみ、悩み続けたのだろう。伊達家での生活を経て、様々な人たちと再会し語り合うことで、彼は変わっていったのだ。
 良き方向に。
 三成の背を抱き、もう片方の手で頭を撫でてやりながら、言葉の続きを待つ。
「……だから家康、貴様は私の物になれ」
「そうか三成の物か……って、儂、三成の物になるのか!?」
「勝負に勝ったのだ……私は最後に貴様の全てをもらう。貴様は今日から私の物だ」
「儂はこれからどうすればいいのだ? 三成の物になるのはまあ……大歓迎とまでは言えぬが儂としては嬉しいような恥ずかしいような……」
「私が死ねと言えば死ね、今はまだそう言う気はないがな。欲しいのは貴様をいつどんな時でも殺すことができる権利だ」
「ついでに儂の体も貰ってくれぬか?」
 ぴたりと密着した三成の体と、徐々に濡れ始めている胸元。
 おまけに胸に触れている三成の手が時折微妙に動き、むずがゆいようなもどかしいような感触を与えてくる。そういえば三成を吸いたいだの舐めたいだの言いはしたが、邪魔が入りすぎて一度もまだ実行していないことに気がつき。
 色々な意味で悶々としていると。
「……………家康?」
「あ、いやなんでもない」
「そうか……?」
 ついと、三成の顔が上げられた。
 涙で煌めく瞳と、触れあったままの体。寒さのためか、別な思いを込めてなのかはわからないが離れようとしない三成の背を撫でていると、
「貴様………どこを触っている………」
 三成から鋭い声が飛ぶ。
 背を撫でていたつもりが、少しだけ下に行きすぎてしまったようだ。細い腰の更に下、引き締まった臀部を執拗になで回していた自分の手の正直さに慌てて手を引っ込めようとすると、苦笑混じりの声で三成が話しかけてきた。
「馬鹿は相変わらずだな」
「だが儂はまだ先日の勝ち分を戴いていない」
「貴様は私の物になったのだ、それは反古で構わないだろう」
「三成……もしかしてそれを考えて私の物にすると言ったのではないだろうな?」
「そんなことするわけがなかろう」
 貴様でもあるまいし。
 すね気味にそう呟いた三成の顔が決定打だった。
「い、家康、何をするっ!」
「唇くらいは貰っても構わぬだろう?」
「口だと!? い、色ぼけにも程がある!」
「嫌か?」
「…………………………………………」
 長い沈黙、そして赤く染まっていく頬を見ながら三成の両腰に手を添え、そして彼の体を上へと持ち上げた。途端におろおろと辺りを見回し始めた三成の耳元に、誰も来ぬからと囁き。
 見上げる先にある三成の頬に、そっと手を触れさせる。
「寒くはないか」
「顔は……熱いな」
「もう少しだけ熱くなるかもしれないな」
「………そう……なのか?」
「儂も惚れた相手とこういうことをするのは初めてだからわからぬが……」
「わ、私だって初めてだ!」
 そう言い返してくる三成の顔は真剣そのもので。
 くすりと漏れた笑い声を三成に聞きとがめられ、少し怒られる羽目にはなったが。柔らかい日の光の差し込む部屋、ゆっくりと二人は顔を近づけていく。
「……………っ!」
「三成?」
「………くすぐったい……ものなのだな」
 三成から近づけてくる唇、わずかに触れ上がった瞬間三成がびくりと体を震わせながら顔を離した。顔に触れる家康の息か、それとも唇の感触がくすぐったかったのかはわからないが、困ったように見つめられると。
 つい助け船を出したくなる。
「じゃあ儂が息を止めていよう、それならば大丈夫だろう?」
「貴様の……その……手もくすぐったいというか……」
「儂の手?」
 三成の首筋に回していた手を軽く動かすと、普段では考えられない程甘く切なげな吐息が三成の口から漏れた。
「それがくすぐったいといっているのだ。貴様に触れられると……」
 先日松永の淫らな手に弄ばれていた時もこんな顔はしなかったというのに。
 物欲しげにわずかに唇を開き、だがそんな自分を恥じるかのように時折ぎゅっと顔を歪め。だが手だけは愛おしげに家康の顔を撫でているのだから始末が悪い。
 もう家康は我慢できない状態だというのに。
「三成、目を閉じていろ」
「それでは貴様の顔が見えぬだろう。それに私の前髪が貴様の顔にかかって……」
「いいから」
 あとで三成に説教をくらいそうだが、それはもう甘んじて受けるしかないだろう。
 三成の頭の後ろに手を添え、前髪はもう片方の手でそっと払いのけ。そのまま三成の頭を押しつけるかのように、己の唇へと導いていった。
 最初に感じたのはわずかなぬくもり。
 そして己の唇を開くことで密着した三成の唇をもこじ開けると、ゆるりと彼の口内へ舌を滑らせていった。ぬめる暖かさに舌が刺激され、怯える子供のように徐々に絡みついてくる三成の舌にもしごくかの様に刺激される。
 家康の反応を試すかのように徐々に大胆になってくる三成の動きに翻弄され、自分が舌を蠢かす度にびくりと震える三成の体を強く抱き留め。
 どれだけ体と舌を絡ませていただろうか。
「………………家康………息が苦しい」
「あ、ああ……そうだな……」
 呼吸のためにわずかに離れた唇から、三成が小さな声を漏らしたのを契機に家康は一気に我に返った。よほど苦しかったのか、三成は家康の頬に頭を半ば預けて荒い呼吸を繰り返しているし、気がつけば自分も大きく息を吸い込んでいる。
 初めてでどれだけ濃厚な事をしているんだか。
 自嘲と満足から思わず笑い声を漏らすと、顔を伏せたままの三成に思いっきり頭を叩かれた。
「三成、痛いぞ!」
「貴様、どれだけ手慣れている!」
「三成の舌が気持ちよすぎて、つい頑張っただけだ!」
「臆面もなくよく恥ずかしいことを言えるな……」
「三成以外には、ここまで頑張らぬからな。わかっていると思うが……」
「わかりたくはない……のだがな……」
 ちゃんとわかってくれている、そんな三成に感謝しつつ。もう一度くらいは唇を盗んでおこうと三成の顎に手をかけようとすると、唐突に遠くから足音と三成を呼ぶ声が聞こえ始めていた。
「三成どん、大変じゃ!」
「島津?」
 声の持ち主を理解した瞬間、三成は家康の上から体をどけ、蕩けていた顔すら瞬時に元に戻して見せた。せめてもう少し遅く来い、そう思いはしたがあの老人が慌てると言うことは相当のことが起こったのだろう。
 渋々ではあるが家康も体を起こし、豪快すぎる老人の到着を待つことにしたのだが。





 それが、石田三成の物語の終焉の始まりであったことを今はまだ誰も知る由はなかった。










「やみいろさん……あいたかった……」
「第五天………?」
 伊達家の正門前に立っていたのは、周囲の人間の目を奪わずにいられない儚げな風情の美女であった。彼女が第六天魔王織田信長の妹であり、第五天魔王として関ヶ原の戦で恐れられた存在であるということを知らなければ、誰もが彼女を妻として欲しただろう。
 背を流れる滝のような美しい黒髪を寒風に揺らし、島津に言われるがまま正門へと駆けてきた三成へと彼女は躊躇することなく抱きついた。
「ずっと……あいたかったのよ………」
「何をしに来た? 貴様は武田で……」
「だって……やみいろさんとあそべなかったんですもの」
 赤い唇にふうわりと浮かぶ無邪気な笑みに、彼女の世話には慣れている三成は違和感を感じた。前から浮世離れした女ではあったが、

 こんなに空虚な笑いを浮かべる女だっただろうか、と。

 だが昔なじみが自分を訪ねてきたことには間違いない。
 背に刺さる家康の嫉妬に近い眼差しがあるのでなんとか市から距離を取りたかったのだが、彼女は三成から離れようとしなかった。島津と家康、そして伊達の主従が見守る中白い景色の中で黒い女が歌うように言葉を連ねた。






「………ようやく………やみいろさんと『あそべる』ようになったの………まっていたのよ……やみいろさんが…………になってくれるのを…………」







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7章はこれで終了。
間章「蠢動」をはさんで、8章に突入です。
長かったなあ……



BGM「ナルキッソス~eon~」by eufonius
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色々説明






拍手現在豊臣家転生パロ中学生編入ってます
(現在2本 家三 チカナリです)


注意事項
・フリーリンクじゃないです、基本的にはリンクはお断りしています
・ひっそりこっそりが信条なので、黙々と
・捏造、not公式のこばなしが多いので、スルー推奨


ラキドでは幹部全員を溺愛しておりますが、ベルナルドとイヴァンは特に偏愛。ばさらは家三とか奥州の愉快な仲間達と毛長がメインです。うずみさんが現在官三とか官佐にずっぽりとはまり中。
基本は、愛想のかけらもない「ネット怖い~」の書き手が二人で色々書いている場所です。


書いている人


みっし

・生真面目で堅物でムキムキな男性と一見そうじゃなくても根は真面目極まり ないキャラをこよなく愛している、がんかたうるふの片割れ。編み物とお菓子作りが趣味という、第三者曰く可愛らしい一面を持つ反面、パニクると踊ったり、オロオロしだして周囲は見ていて楽しいらしい。荒ぶる舞は、職場の名物だったりする……らしい。
イヴァンちゃんと片倉さんとシズちゃんとスカイハイさんと陛下を思いっきり愛している。好きなアニメは銀魂と最近はFate/zero。型月ファンというよりは元から虚淵ファンでうずみさんからオススメされまくった末にようやっと手を付けて完読した。ライダー組おいしいです。エクシリアではダントツで陛下が好き。陛下が使用可能になる完全版があるなら複数買いしても構わないとのたまう日々。バサラの好きキャラは片倉さん一強だったはずなのに最近はアニキも熱い。かっちり着込むキャラがすきだったはずなのにいきなり露出度が高いキャラを好きになったのは何故か悩む日々。二次元の向かう愛と同じぐらい甥っ子への愛を叫んでいる気がしてならない。



うずみ
・相方を愛しすぎている変な人。趣味は畑仕事に漬け物作り、好きな物は不幸属性の美人(男女問わず)。ばさらでは石田さんと黒田さんをこよなく愛していたり、赤い子めんこいにゃぁとたまに叫んでいる。

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ばさら垢できました
こんな二人で、ここを更新しております。

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