こちらはサークル「がんかたうるふ」のうずみとみっしの二人組が、ラッキードッグ1とばさらのこばなしを黙々と投下する場所です。
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瀬戸内(多分ナリチカ)現パロ
ぷちぱさの続きを書こうとしていたらいつの間にか手が動いていました。
妄想おそるべし…。
書いた人:みっし
ぷちぱさの続きを書こうとしていたらいつの間にか手が動いていました。
妄想おそるべし…。
書いた人:みっし
*****
長曾我部元親はごく普通の大学生だ。
同年代の男子よりはやや手先が器用で幼い頃から機械いじりが好きだった。
そんな彼が高校卒業と共に地元を離れ大学の工学部に進学したのは適正を考えればある意味当然の事であった。
仲間と馬鹿やりつつ大好きな機械の類に囲まれる日々は実に充実したものだった。
今ももちろん充実はしている。
たった一つ、同年代の男子と比較すると変わったバイトをしていることを除けば。
元親の両親は共働きであり、10才年の離れた妹の面倒は元親がほとんど見ていた。
保育園の送迎から寝かしつけ、そして家での家事全般まで全てをを。
現在は母が仕事を辞めたこともあり家事は母の仕事であるが、高校卒業まで元親は一家の主夫であったのだ。
家事全般は得意で中でも料理が一番得意。
大学入学と同時に飲食店でのバイトでも探そうか、とそう考えていた元親に声がかかったのは、大学進学が決まり高校卒業を間近に控えたある日の事だった。
声をかけたのは高校の後輩の親戚という、元親にとってはあまり面識の無い人間だったが、その人は言った。
僕の友人で家事を手伝ってくれる人間を探している男がいるんだけどね、君やってくれないかな?と。
その友人とやらは、たまたま元親が通うことになっている大学の近くに住んでいるらしい。
職業は、不明だがとりあえず在宅での仕事をしているとのこと。
今までは長年通いのお手伝いさんにきてもらっていたが高齢を理由に辞したらしい。
その為新しい家事手伝いを迎えたいが、人間性を把握し、かつ身元のしっかりした人間に来てほしい、というのが相手の言い分らしい。
「俺一回もその人に会ったことないんですけど大丈夫なんですかね?」
人間性を把握されているほど会っているわけではない後輩の親戚にと元親は問うた。
後輩とは確かに親しくしてはいたが、この親戚に会うのも片手で数えるほどしか会ったことがない。
そんな僅かな回数しか会ったことのない人間を信用しても良いものかと元親は不思議がる。
「君はあの子が懐く人間なんだから大丈夫だよ」
と何とも華のある笑顔で返されてしまった。
素直で純粋なのだが何とも癖の強い後輩に懐かれているがゆえにその親戚から
人間性を断言されてしまった元親は戸惑いつつも特に断る理由も無かったので素直にそれを承諾した。
こうして元親は大学入学当初から男子大学生には珍しい家事手伝いをバイトにすることになったのだった。
それが春の話。
そしてそれから8ヶ月が経った今もバイトは続いている。
「レポートは昨日終わらせたし…何するかな」
試験休みの最中、元親は自宅で1人考えていた。
大学の後期試験は無事に全て終了し、複数あったレポート課題も終わらせた今、特にやることは無い。
日頃であれば大学に行くところだが、今は試験休み。行った所で誰もいないのは目に見えている。
「慶二にでも声かけるか…いやあいつバイトだって言ってたし…
政宗は…実家に帰るって言ってたし…真田は猿飛連れて修行…ってどこ行ってるんだあいつら」
目ぼしい友人は皆出払っており、悲しいぐらいに暇人である。
家事は終わらせたし、特にやりたいゲームがあるわけではないし読みたい本があるわけでもない。
おにいちゃんはもっとかじいがいのしゅみをみつけるべきです!!
先日帰省した折、妹から言われてショックを受けた一言が頭をよぎる。
そうは行っても中学高校と毎日家事をするのが日常だったのだから仕方があるまい。
1人暮らしの部屋など掃除するべき箇所も限られている。
二度寝でもしてやろうか、とベッドに横になったその時、携帯が一通のメールを受信した。
「…誰だぁ…?」
メールに宛名は無く、『しごとおわったいまからこい』
とのみ書いてある。
送信者は毛利元就。
現在の元親の雇い主であった。
大学を境に一駅向こうにあるのが元親の職場であり毛利の自宅であった。
元親自身のよっぽど急な予定が入らない限りは週に2、3回は働きに行く。
業務は基本的な家事全般。必要であればお使いもこなす。
試験期間などの際も例外ではない。
もっともその場合は最低限の掃除と食事でよいと許可をもらっているので
大した手間ではないし苦でもないのだが。
ただ職業柄、月に1回は必ず「しばらく来なくて良い」と言い渡される期間がある。
その場合はおおよそ5~10日の期間が休みとなる。
そしてそれが終わり次第、メールが送られ、再度元親のバイトが始まるというわけだ。
こうして見るとそう難しい内容ではない。難しいのは、雇い主だ。
「今からって…相変わらず急だな」
先日「仕事が立て込むから一週間ほど来なくて良い。むしろ貴様がいると邪魔だから来るな」と言い出したのは雇い主当人だ。
今日はそれから5日目。
早めに終わったのだと考えれば無理の無い期間だろう。
「…何も予定入れておかねーで良かった…」
もし自分が行けないとなれば雇い主の逆鱗に触れて何かまたよからぬことになっていたに違いない。
そして何より布団に包まってウダウダしているよりは有意義だろう。
そう考えた元親は部屋着を脱ぎ捨て外出着に着替える。
その直後、また携帯が鳴った。
『はやくこないとうえじにするねむくてしぬ』
全文ひらがなで書かれたメールには送り主の殺伐とした状況を如実に物語っている。
「…しゃーねーな…」
どんな悲惨な状態になっているのか想像するだけでため息が出るものの、こうまで言われては捨て置くことも出来ず
元親は愛用のリュックに荷物をまとめ自宅を出る準備を始めた。
元親の家から電車で二駅ほど離れた街の住宅街にある鉄筋コンクリート四階建てのマンション。
その最上階が元親の目指す場所だった。
平日の日中、珍しく誰かにすれ違うことも無く、目的の棟までたどり着いた。
「…ちぃっとばかり買いすぎたか」
一週間ぶりの訪問と、あのメールをみたことでいうことで買いすぎたかもしれない。
しかし相手は飢えた獣。このぐらい無くては太刀打ち出来ない。
両手にかかる荷物の負荷を感じながら元親は気合を入れなおす。
このマンション、築年数30年近いだけあって、エレベーターなどはなく、当然階段である。
「…よっこいせ!!…っと」
このために普段から両手が自由になるリュックを愛用していると言っても過言ではない元親は両手に大量の食材を持ち目的地である四階にたどり着く。
その階段をのぼってすぐの401号室が目的の部屋だった。
「毛利ー入るぞー」
勝手知ったる他人の家ではあるが、礼儀としてチャイムを鳴らしてから預かっている合鍵で扉を開けた。
「毛利ー?」
玄関から入って左手がトイレと浴室。玄関から入って正面が客室に使用している部屋。
念のため客室を確認するが使われた形跡はなく、いずれにしろ人の気配はない。
「ってことは…やっぱ仕事部屋か」
玄関を上がり靴をぬぐとそのままリビングの手前にある仕事部屋を目指した。
「毛利、いるんだろ」
ドアをノックするが、返事は無い。
「あけるぞー」
一応断った上でドアを開ける。するとそこには
膨大な量の書物に囲まれた部屋の中で机に突っ伏す男の姿があった。
何も知らない者が見れば死んでいるのかと思うほどにその体は動かない。
肩ほどまで伸ばした茶色い髪。切れ長の瞳。全体的に細身の美丈夫。
平素であればまごう事なき美形と称される容貌が今は全く見る影も無い。
目の下の隈も半端なく、心なしか頬もこけている。
だが、この姿こそが元親にとっては見慣れた姿だった。
「…原稿渡して、すぐに力尽きたって感じだなこりゃ」
部屋の惨状を見て判断する。
ここは突っ伏して眠る男ー毛利元就の仕事部屋である。
毛利の職業は小説家、らしい。
らしいというのは、一度もその著作を読ませてもらったことがないからだ。
結構有名な小説家らしいのだが、いかんせん毛利はペンネームを教えない。
元親も人が隠したいことを好んで暴こうとも思わなかったのでそのまま聞いてもいない。
だからこの家に通うようになってしばらく経つが元親が知る彼の職業は、小説家らしいということだけだ。
とはいえ月に最低一回は修羅場を迎え、毎回このような姿になっているので嘘ではないのだろう、多分。
そしてこの部屋にある膨大な書物は彼が小説を書く際の資料と言う訳だ。
「どんだけひどいんだよ今回は…」
とくに机周りの惨状が凄まじい。
ペットボトルの空ボトル、栄養ドリンクの空き瓶、栄養補助食品の空袋が所狭しと並んでいる。
それでもパソコンとキーボード、資料は汚さないようにしているのはさすがというかなんというか。
床は床で資料本が広げられるまま積み重なっており足の踏み場が無いに等しい。
僅か6畳の空間は、簡単に言ってしまえば腐海の山と化していたのであった。
そんな山の中で人一人が通り抜けられる隙間があったのは毛利が抜け出た後だろう。
後で掃除をする羽目になるであろう自身を思い、元親はため息をついた。
仕事部屋は完全に毛利の管轄であるので床に積み重なっているだけとしか思えない資料も
本人にとっては考え抜かれた順に置いているらしく、
一度勝手に片付けたらえらい目にあったことを思い出す。
「…あれだけはもう、勘弁してもらいてぇな」
それ以降、仕事部屋の掃除だけは本人立会いで行うことに元親は決めていた。
眠る毛利をそのままに、肩に毛布だけかけながら元親はリビングに赴く。
食事よりも何よりも今の彼に優先すべきは睡眠だろうと判断したからだ。
そしてあの部屋から毛利を抱えて連れ出す事に困難さを感じたのでそのまま眠っていてもらうことに決めた。
リビングでも予想以上の腐海が広がっていた。
まず、何故にリビングの入り口に洗濯物が積み重なっているのだろうか。
元親が最後に来たのは5日前。その時点では見えていた床がまず見えない。
そしてリビングから見える台所はカップめんのカップが果てしなく重なっている。
ここからは見えないが、寝室もえらいことになっているに違いない。
「…どこから手を付けるか」
ため息をつきながら、元親は腐海の森をどうにかすべく、愛用のエプロンを身につけ腕まくりをして動き始めた。
格闘すること数時間、元親自身も手馴れていたためか腐海の森は本来の姿を取り戻しつつあった。
多量のゴミは袋にひとまとめにして置いておく。
明日の早朝にでも毛利にゴミ出ししてもらおう。仕事が修羅場で無い限り基本彼は非常に早起きだ。
掃除をしつつ買ってきた食材で簡単に夕飯の準備を終えつつ、時計を見やるとすでに18時になっていた。
この家に来たのが11時ぐらいであったからすでに7時間は経過したことになる。
そろそろ起こしても良いだろうと判断し、未だに眠り続ける毛利を起こしに向かう。
仕事部屋では先程見たときと全く変わらぬ姿で眠り続ける毛利は傍から見ると人形のようだ。
しかし元親は彼が生きて動く人間であることを知っている。
「おい、毛利。いい加減起きろ。メシできるぞ」
遠慮なく思いっきり揺さ振って起こす。
「………うぬ……」
何度か繰り返しようやく覚醒を始めたのか、本来の家主、毛利は頭を上げる。
「…いま…なんじだ…」
「18時だ。もう夜だよ。風呂入ってこいよ。メシの仕上げするから」
「…うぬ……」
未だに眠気が強いのか若干フラフラした足取りながらも仕事部屋の資料は決して踏まず、ふらふらしながら浴室に向かう。
そんな毛利を見やりながら元親は夕食の仕上げに取りかかることにした。
いつものことだ。浴室から出て来る頃にはどうせ目が覚めているに違いない。
「貴様、いつ来たのだ」
風呂から上がってリビングにやってきた毛利の開口一番に喋ったのがそれだった。
いつもの事ながら風呂に入って目が覚めたのだろう。
怜悧な容貌がその本来の姿を取り戻しつつある。
「あー、メールもらってすぐだったから…11時ぐらいだな」
すぐに食卓についたのを見計らいメインのシチューを器によそう。
「メールだと…?いつ送っていた?」
いただきます、と一言付け加え毛利は早速食べ始める。
「10時ちょい過ぎだな。全部ひらがなの奴。
さすがにヤベェかなと思って急いで来たらあんた寝てるし、先に掃除やらせてもらったんだよ。」
毛利の正面に座りながら元親も自分の分の食事に手を付ける。
仕事がある限りは元親も同時に食事をするのもこの仕事のルールの一つであった。
「ふむ…全くおぼえておらぬわ」
もきゅもきゅと単調ながらも素早いペースでシチューを片付けつつある毛利は淡々と答える。
「朝に原稿を渡してから、何か喰おうにも動く気力が無くてな。とりあえずそのまま眠った次第よ。
しかし無意識にでも貴様にメールを送るだけ送ったとは最後の気力はあったようだな。さすが我。」
「…あんたはいつか家の中で遭難しそうで俺は怖いよ…」
この家に初めて来た日を元親は思い出す。
玄関からどこから、足の踏み場が無いとはあのような状態を言うのだろう。
通いのお手伝いさんが来られなくなって数ヶ月。
手入れをする人間がいなくなった家というのはあのように姿を変えるのかと驚愕した覚えがある。
そして何より、元親が驚いたのは玄関先で倒れ伏す家主の姿だった。
死体かと驚いたのも記憶に新しい、必死に起こすと死体かと思われた家主は一言だけ告げた。
「我は眠い。眠らせぬか」と。
眉間にとてつもなく皺が寄せられた不機嫌な顔だったことは今でも記憶している。
そんな回想をしていると毛利から声がかけられる。
「そうならぬ為に、貴様がいるのだろう」
いつの間にかシチューを平らげ、お代わりをよこせと皿を出して要求している。
はいはい、と手慣れた様子で元親はお代わりをよそう。
この男、毛利は細身の見た目によらず、かなりの大食いである。
鍋一杯に作ったシチューもサラダもこのペースならほとんど食べ尽くしてしまうだろう。
「まぁそのために雇われてるしなぁ…」
毛利は食べる事は好きだが、自分では作らない。いや、作れない。
かろうじてお湯を沸かして、電子レンジを使うぐらいだろう。
以前毎日でも通いに来た方が良いのかと話したが「学生の本分は勉強だろう」と正論を説かれ
通える日は通い、そうでない日は作り置きのおかずを作っていくことにしている。
米に関してはレトルトのものと炊いた米を冷凍してしのいでもらっている。
それでもこの男の食べる量が半端無いので足りるか足りないか微妙な所のようだが。
本当に、通いの家政婦がいなかった期間、どうやって生活していたのか、謎である。
予想通り綺麗に平らげられた夕食の後片付けを終え、後は明日以降の準備を始めようかとしたときだった。
左肩に手が乗せられる。
「毛利?何かあったか?」
振り向きざまに後ろを見やると、自分より少々低い位置にある毛利の顔が、それはそれは綺麗に歪められた。
-これは、やばい。
元親がそう思った時には、もう遅かった。
「腹が減った。喰わせろ、長宗我部」
「いやいやいや!?唐突過ぎるだろ!?」
…断じて言うが元親は至ってノーマルな嗜好の持ち主である。
しかし、目の前の男、毛利は違う。
元からそうだったのかは知らない。
ただ、毛利が自分をそういう対象としても見ている事は今までの経験からも明らかだった。
動揺を隠せない元親に対し、毛利はその怜悧な容貌を歪ませる。
本人は心の底から楽しくて楽しくて仕方がないであろう笑みが零れているのは間違いない。
「唐突なものか。睡眠欲、食欲が満たされれば次に満たしたいのはせいよ」
「みなまで言うな!?恥ずかしいだろうがっ!?」
「我は何ぞ恥ずかしくもないがな。人間の三大欲求に忠実なだけよ」
「少しは恥をしれええええ!!」
時と場合によっては見る者を魅了するような笑みを浮かべるが言ってる内容が内容なので全くもって魅了されたくない元親がいた。
「前置きが過ぎたな…行くぞ」
「いや、あの、ちょっと待て…っていや本当に待てって!!」
「これ以上は待たぬ。待つ気もないがな」
「俺の意思は!?」
「そんなものは最初から無い」
その細い体のどこにそんな力が隠されているのかというのか、必死になって抗うが全くもって太刀打ち出来ない。
「…これ以上、戯れ言をぬかすのであれば、思い出すのも恥ずかしい格好をさせてやろうか」
極めつけ、とばかりに毛利から冷淡にだけれども至極楽しそうに発せられた言葉に元親は何も言えなくなってしまう。
「こうして過ごすのも久しいな。せいぜい楽しませるが良い」
ーなんで俺、こんな雇い主の所で働いてるんだろう。
今夜は一体どんな目に遭うんだろ、この先の自分を思い元親は思わず項垂れた。
長曾我部元親は男子大学生にしては少し変わったバイトをしている。
内容は家事手伝い。後は内容に応じて雇い主の希望に応えること。
そして、雇い主が満足するまで付き合うこと。
最後の一つは、働き初めてから雇い主と交わされた新たなルール。
何故始まったのか、いつまで続くのか、この時はまだ誰も知らない。
「やっぱ嫌だああああ!!」
「貴様…男なら潔くせぬか」
それが、今の彼らにとっては極めてよくある、ふつうなことなのだから。
簡単な設定
長曾我部元親
大学1年生
高校卒業時に後輩の親戚に進められ毛利宅の家事手伝いをバイトにしている。
嗜好は至ってノーマルだったはずなのに毛利の手によって
おかしな方向に染められていることにはあまり気がついていない。
潜在的にドMだと思われるが自覚は無い。
元就の振る舞いに呆れつつも、その生活力の無さからほっとけない。
基本的には面倒見が良くお人好し。多分馬鹿。
家庭事情もありこの年代には珍しいほどに家事全般に長ける。
○年の離れた妹は鶴ちゃん。
懐いていた後輩は三成です。
三成の親戚は言うまでもなく半兵衛様です。
アニキの中学、高校時代の放課後はほとんど喧嘩と家事と妹の世話に費やされた結果、
鶴ちゃんにとっては家事が趣味のおにいちゃん、となりました。
三成はあんまりにも細いのを気にして「メシくってるかー」と声をかけ続けた結果、何故か最終的には懐かれました。
多分男連中には慕われていましたが女子とはことごとく縁がなかった。そんなアニキの学生時代。
毛利元就
小説家
年齢不詳だが少なくとも元親より10才は年上。
結構売れている部類の作家らしいが元親はペンネームを知らされていない。
生活能力は皆無に等しく、長年世話になった家政婦の辞職に伴い元親を雇う。
部屋が汚くても生活できればまぁいいやぐらいで大して気にはしていない。
大食らいだが自炊がまともに出来ない。甘党で酒はザル。
嗜好はバイセクシャルだったらしいがたまたま雇った元親が好みだったので完全に鞍替えした。
ドS。口八丁手八丁を用いて元親を色々な意味で喰らった。
○半兵衛様の大学時代の友人。
色んな意味で秀吉様一筋だった半兵衛とは裏腹に遊びまくっていたらしい。
人間として屈折しているようで案外そうでもない。
自分の欲望には常に忠実で、最近の被害者は元親オンリー。
こんな2人がおりなす、ゆるゆるなお話です。
どっちがどっちかご想像にお任せしたいところですが
書いてる人間がナリチカ好きなのでこれはナリチカです。
見えなくても多分そうです。
最近私の中で瀬戸内株が上がっているのでどっちがどっちでもいいんですけども。
最初にはまったのがナリチカだったので一応ナリチカです。
(大事な事なので4回言いました)
書いてる人は今までR18作品を書いたことが一切ありません。
なのでその辺の描写は多分あっても削ると思います…多分。
○この話を書いた経緯
夜勤中にぷちばさの続きを書こうとネットブックを持っていく
↓
書き始めるがあんまり進めなかったので瀬戸内でも書こうかと書き始める
↓
アニキがおかしな行動をとって毛利が突っ込む話を書いたがしっくり来ない
↓
入れ替えてみる。案外しっくりいったのでそのまま書いてみる。
↓
何故か現パロができあがる
…人間何をやるかわかりませんね…萌えって不思議です…。
同年代の男子よりはやや手先が器用で幼い頃から機械いじりが好きだった。
そんな彼が高校卒業と共に地元を離れ大学の工学部に進学したのは適正を考えればある意味当然の事であった。
仲間と馬鹿やりつつ大好きな機械の類に囲まれる日々は実に充実したものだった。
今ももちろん充実はしている。
たった一つ、同年代の男子と比較すると変わったバイトをしていることを除けば。
元親の両親は共働きであり、10才年の離れた妹の面倒は元親がほとんど見ていた。
保育園の送迎から寝かしつけ、そして家での家事全般まで全てをを。
現在は母が仕事を辞めたこともあり家事は母の仕事であるが、高校卒業まで元親は一家の主夫であったのだ。
家事全般は得意で中でも料理が一番得意。
大学入学と同時に飲食店でのバイトでも探そうか、とそう考えていた元親に声がかかったのは、大学進学が決まり高校卒業を間近に控えたある日の事だった。
声をかけたのは高校の後輩の親戚という、元親にとってはあまり面識の無い人間だったが、その人は言った。
僕の友人で家事を手伝ってくれる人間を探している男がいるんだけどね、君やってくれないかな?と。
その友人とやらは、たまたま元親が通うことになっている大学の近くに住んでいるらしい。
職業は、不明だがとりあえず在宅での仕事をしているとのこと。
今までは長年通いのお手伝いさんにきてもらっていたが高齢を理由に辞したらしい。
その為新しい家事手伝いを迎えたいが、人間性を把握し、かつ身元のしっかりした人間に来てほしい、というのが相手の言い分らしい。
「俺一回もその人に会ったことないんですけど大丈夫なんですかね?」
人間性を把握されているほど会っているわけではない後輩の親戚にと元親は問うた。
後輩とは確かに親しくしてはいたが、この親戚に会うのも片手で数えるほどしか会ったことがない。
そんな僅かな回数しか会ったことのない人間を信用しても良いものかと元親は不思議がる。
「君はあの子が懐く人間なんだから大丈夫だよ」
と何とも華のある笑顔で返されてしまった。
素直で純粋なのだが何とも癖の強い後輩に懐かれているがゆえにその親戚から
人間性を断言されてしまった元親は戸惑いつつも特に断る理由も無かったので素直にそれを承諾した。
こうして元親は大学入学当初から男子大学生には珍しい家事手伝いをバイトにすることになったのだった。
それが春の話。
そしてそれから8ヶ月が経った今もバイトは続いている。
「レポートは昨日終わらせたし…何するかな」
試験休みの最中、元親は自宅で1人考えていた。
大学の後期試験は無事に全て終了し、複数あったレポート課題も終わらせた今、特にやることは無い。
日頃であれば大学に行くところだが、今は試験休み。行った所で誰もいないのは目に見えている。
「慶二にでも声かけるか…いやあいつバイトだって言ってたし…
政宗は…実家に帰るって言ってたし…真田は猿飛連れて修行…ってどこ行ってるんだあいつら」
目ぼしい友人は皆出払っており、悲しいぐらいに暇人である。
家事は終わらせたし、特にやりたいゲームがあるわけではないし読みたい本があるわけでもない。
おにいちゃんはもっとかじいがいのしゅみをみつけるべきです!!
先日帰省した折、妹から言われてショックを受けた一言が頭をよぎる。
そうは行っても中学高校と毎日家事をするのが日常だったのだから仕方があるまい。
1人暮らしの部屋など掃除するべき箇所も限られている。
二度寝でもしてやろうか、とベッドに横になったその時、携帯が一通のメールを受信した。
「…誰だぁ…?」
メールに宛名は無く、『しごとおわったいまからこい』
とのみ書いてある。
送信者は毛利元就。
現在の元親の雇い主であった。
大学を境に一駅向こうにあるのが元親の職場であり毛利の自宅であった。
元親自身のよっぽど急な予定が入らない限りは週に2、3回は働きに行く。
業務は基本的な家事全般。必要であればお使いもこなす。
試験期間などの際も例外ではない。
もっともその場合は最低限の掃除と食事でよいと許可をもらっているので
大した手間ではないし苦でもないのだが。
ただ職業柄、月に1回は必ず「しばらく来なくて良い」と言い渡される期間がある。
その場合はおおよそ5~10日の期間が休みとなる。
そしてそれが終わり次第、メールが送られ、再度元親のバイトが始まるというわけだ。
こうして見るとそう難しい内容ではない。難しいのは、雇い主だ。
「今からって…相変わらず急だな」
先日「仕事が立て込むから一週間ほど来なくて良い。むしろ貴様がいると邪魔だから来るな」と言い出したのは雇い主当人だ。
今日はそれから5日目。
早めに終わったのだと考えれば無理の無い期間だろう。
「…何も予定入れておかねーで良かった…」
もし自分が行けないとなれば雇い主の逆鱗に触れて何かまたよからぬことになっていたに違いない。
そして何より布団に包まってウダウダしているよりは有意義だろう。
そう考えた元親は部屋着を脱ぎ捨て外出着に着替える。
その直後、また携帯が鳴った。
『はやくこないとうえじにするねむくてしぬ』
全文ひらがなで書かれたメールには送り主の殺伐とした状況を如実に物語っている。
「…しゃーねーな…」
どんな悲惨な状態になっているのか想像するだけでため息が出るものの、こうまで言われては捨て置くことも出来ず
元親は愛用のリュックに荷物をまとめ自宅を出る準備を始めた。
元親の家から電車で二駅ほど離れた街の住宅街にある鉄筋コンクリート四階建てのマンション。
その最上階が元親の目指す場所だった。
平日の日中、珍しく誰かにすれ違うことも無く、目的の棟までたどり着いた。
「…ちぃっとばかり買いすぎたか」
一週間ぶりの訪問と、あのメールをみたことでいうことで買いすぎたかもしれない。
しかし相手は飢えた獣。このぐらい無くては太刀打ち出来ない。
両手にかかる荷物の負荷を感じながら元親は気合を入れなおす。
このマンション、築年数30年近いだけあって、エレベーターなどはなく、当然階段である。
「…よっこいせ!!…っと」
このために普段から両手が自由になるリュックを愛用していると言っても過言ではない元親は両手に大量の食材を持ち目的地である四階にたどり着く。
その階段をのぼってすぐの401号室が目的の部屋だった。
「毛利ー入るぞー」
勝手知ったる他人の家ではあるが、礼儀としてチャイムを鳴らしてから預かっている合鍵で扉を開けた。
「毛利ー?」
玄関から入って左手がトイレと浴室。玄関から入って正面が客室に使用している部屋。
念のため客室を確認するが使われた形跡はなく、いずれにしろ人の気配はない。
「ってことは…やっぱ仕事部屋か」
玄関を上がり靴をぬぐとそのままリビングの手前にある仕事部屋を目指した。
「毛利、いるんだろ」
ドアをノックするが、返事は無い。
「あけるぞー」
一応断った上でドアを開ける。するとそこには
膨大な量の書物に囲まれた部屋の中で机に突っ伏す男の姿があった。
何も知らない者が見れば死んでいるのかと思うほどにその体は動かない。
肩ほどまで伸ばした茶色い髪。切れ長の瞳。全体的に細身の美丈夫。
平素であればまごう事なき美形と称される容貌が今は全く見る影も無い。
目の下の隈も半端なく、心なしか頬もこけている。
だが、この姿こそが元親にとっては見慣れた姿だった。
「…原稿渡して、すぐに力尽きたって感じだなこりゃ」
部屋の惨状を見て判断する。
ここは突っ伏して眠る男ー毛利元就の仕事部屋である。
毛利の職業は小説家、らしい。
らしいというのは、一度もその著作を読ませてもらったことがないからだ。
結構有名な小説家らしいのだが、いかんせん毛利はペンネームを教えない。
元親も人が隠したいことを好んで暴こうとも思わなかったのでそのまま聞いてもいない。
だからこの家に通うようになってしばらく経つが元親が知る彼の職業は、小説家らしいということだけだ。
とはいえ月に最低一回は修羅場を迎え、毎回このような姿になっているので嘘ではないのだろう、多分。
そしてこの部屋にある膨大な書物は彼が小説を書く際の資料と言う訳だ。
「どんだけひどいんだよ今回は…」
とくに机周りの惨状が凄まじい。
ペットボトルの空ボトル、栄養ドリンクの空き瓶、栄養補助食品の空袋が所狭しと並んでいる。
それでもパソコンとキーボード、資料は汚さないようにしているのはさすがというかなんというか。
床は床で資料本が広げられるまま積み重なっており足の踏み場が無いに等しい。
僅か6畳の空間は、簡単に言ってしまえば腐海の山と化していたのであった。
そんな山の中で人一人が通り抜けられる隙間があったのは毛利が抜け出た後だろう。
後で掃除をする羽目になるであろう自身を思い、元親はため息をついた。
仕事部屋は完全に毛利の管轄であるので床に積み重なっているだけとしか思えない資料も
本人にとっては考え抜かれた順に置いているらしく、
一度勝手に片付けたらえらい目にあったことを思い出す。
「…あれだけはもう、勘弁してもらいてぇな」
それ以降、仕事部屋の掃除だけは本人立会いで行うことに元親は決めていた。
眠る毛利をそのままに、肩に毛布だけかけながら元親はリビングに赴く。
食事よりも何よりも今の彼に優先すべきは睡眠だろうと判断したからだ。
そしてあの部屋から毛利を抱えて連れ出す事に困難さを感じたのでそのまま眠っていてもらうことに決めた。
リビングでも予想以上の腐海が広がっていた。
まず、何故にリビングの入り口に洗濯物が積み重なっているのだろうか。
元親が最後に来たのは5日前。その時点では見えていた床がまず見えない。
そしてリビングから見える台所はカップめんのカップが果てしなく重なっている。
ここからは見えないが、寝室もえらいことになっているに違いない。
「…どこから手を付けるか」
ため息をつきながら、元親は腐海の森をどうにかすべく、愛用のエプロンを身につけ腕まくりをして動き始めた。
格闘すること数時間、元親自身も手馴れていたためか腐海の森は本来の姿を取り戻しつつあった。
多量のゴミは袋にひとまとめにして置いておく。
明日の早朝にでも毛利にゴミ出ししてもらおう。仕事が修羅場で無い限り基本彼は非常に早起きだ。
掃除をしつつ買ってきた食材で簡単に夕飯の準備を終えつつ、時計を見やるとすでに18時になっていた。
この家に来たのが11時ぐらいであったからすでに7時間は経過したことになる。
そろそろ起こしても良いだろうと判断し、未だに眠り続ける毛利を起こしに向かう。
仕事部屋では先程見たときと全く変わらぬ姿で眠り続ける毛利は傍から見ると人形のようだ。
しかし元親は彼が生きて動く人間であることを知っている。
「おい、毛利。いい加減起きろ。メシできるぞ」
遠慮なく思いっきり揺さ振って起こす。
「………うぬ……」
何度か繰り返しようやく覚醒を始めたのか、本来の家主、毛利は頭を上げる。
「…いま…なんじだ…」
「18時だ。もう夜だよ。風呂入ってこいよ。メシの仕上げするから」
「…うぬ……」
未だに眠気が強いのか若干フラフラした足取りながらも仕事部屋の資料は決して踏まず、ふらふらしながら浴室に向かう。
そんな毛利を見やりながら元親は夕食の仕上げに取りかかることにした。
いつものことだ。浴室から出て来る頃にはどうせ目が覚めているに違いない。
「貴様、いつ来たのだ」
風呂から上がってリビングにやってきた毛利の開口一番に喋ったのがそれだった。
いつもの事ながら風呂に入って目が覚めたのだろう。
怜悧な容貌がその本来の姿を取り戻しつつある。
「あー、メールもらってすぐだったから…11時ぐらいだな」
すぐに食卓についたのを見計らいメインのシチューを器によそう。
「メールだと…?いつ送っていた?」
いただきます、と一言付け加え毛利は早速食べ始める。
「10時ちょい過ぎだな。全部ひらがなの奴。
さすがにヤベェかなと思って急いで来たらあんた寝てるし、先に掃除やらせてもらったんだよ。」
毛利の正面に座りながら元親も自分の分の食事に手を付ける。
仕事がある限りは元親も同時に食事をするのもこの仕事のルールの一つであった。
「ふむ…全くおぼえておらぬわ」
もきゅもきゅと単調ながらも素早いペースでシチューを片付けつつある毛利は淡々と答える。
「朝に原稿を渡してから、何か喰おうにも動く気力が無くてな。とりあえずそのまま眠った次第よ。
しかし無意識にでも貴様にメールを送るだけ送ったとは最後の気力はあったようだな。さすが我。」
「…あんたはいつか家の中で遭難しそうで俺は怖いよ…」
この家に初めて来た日を元親は思い出す。
玄関からどこから、足の踏み場が無いとはあのような状態を言うのだろう。
通いのお手伝いさんが来られなくなって数ヶ月。
手入れをする人間がいなくなった家というのはあのように姿を変えるのかと驚愕した覚えがある。
そして何より、元親が驚いたのは玄関先で倒れ伏す家主の姿だった。
死体かと驚いたのも記憶に新しい、必死に起こすと死体かと思われた家主は一言だけ告げた。
「我は眠い。眠らせぬか」と。
眉間にとてつもなく皺が寄せられた不機嫌な顔だったことは今でも記憶している。
そんな回想をしていると毛利から声がかけられる。
「そうならぬ為に、貴様がいるのだろう」
いつの間にかシチューを平らげ、お代わりをよこせと皿を出して要求している。
はいはい、と手慣れた様子で元親はお代わりをよそう。
この男、毛利は細身の見た目によらず、かなりの大食いである。
鍋一杯に作ったシチューもサラダもこのペースならほとんど食べ尽くしてしまうだろう。
「まぁそのために雇われてるしなぁ…」
毛利は食べる事は好きだが、自分では作らない。いや、作れない。
かろうじてお湯を沸かして、電子レンジを使うぐらいだろう。
以前毎日でも通いに来た方が良いのかと話したが「学生の本分は勉強だろう」と正論を説かれ
通える日は通い、そうでない日は作り置きのおかずを作っていくことにしている。
米に関してはレトルトのものと炊いた米を冷凍してしのいでもらっている。
それでもこの男の食べる量が半端無いので足りるか足りないか微妙な所のようだが。
本当に、通いの家政婦がいなかった期間、どうやって生活していたのか、謎である。
予想通り綺麗に平らげられた夕食の後片付けを終え、後は明日以降の準備を始めようかとしたときだった。
左肩に手が乗せられる。
「毛利?何かあったか?」
振り向きざまに後ろを見やると、自分より少々低い位置にある毛利の顔が、それはそれは綺麗に歪められた。
-これは、やばい。
元親がそう思った時には、もう遅かった。
「腹が減った。喰わせろ、長宗我部」
「いやいやいや!?唐突過ぎるだろ!?」
…断じて言うが元親は至ってノーマルな嗜好の持ち主である。
しかし、目の前の男、毛利は違う。
元からそうだったのかは知らない。
ただ、毛利が自分をそういう対象としても見ている事は今までの経験からも明らかだった。
動揺を隠せない元親に対し、毛利はその怜悧な容貌を歪ませる。
本人は心の底から楽しくて楽しくて仕方がないであろう笑みが零れているのは間違いない。
「唐突なものか。睡眠欲、食欲が満たされれば次に満たしたいのはせいよ」
「みなまで言うな!?恥ずかしいだろうがっ!?」
「我は何ぞ恥ずかしくもないがな。人間の三大欲求に忠実なだけよ」
「少しは恥をしれええええ!!」
時と場合によっては見る者を魅了するような笑みを浮かべるが言ってる内容が内容なので全くもって魅了されたくない元親がいた。
「前置きが過ぎたな…行くぞ」
「いや、あの、ちょっと待て…っていや本当に待てって!!」
「これ以上は待たぬ。待つ気もないがな」
「俺の意思は!?」
「そんなものは最初から無い」
その細い体のどこにそんな力が隠されているのかというのか、必死になって抗うが全くもって太刀打ち出来ない。
「…これ以上、戯れ言をぬかすのであれば、思い出すのも恥ずかしい格好をさせてやろうか」
極めつけ、とばかりに毛利から冷淡にだけれども至極楽しそうに発せられた言葉に元親は何も言えなくなってしまう。
「こうして過ごすのも久しいな。せいぜい楽しませるが良い」
ーなんで俺、こんな雇い主の所で働いてるんだろう。
今夜は一体どんな目に遭うんだろ、この先の自分を思い元親は思わず項垂れた。
長曾我部元親は男子大学生にしては少し変わったバイトをしている。
内容は家事手伝い。後は内容に応じて雇い主の希望に応えること。
そして、雇い主が満足するまで付き合うこと。
最後の一つは、働き初めてから雇い主と交わされた新たなルール。
何故始まったのか、いつまで続くのか、この時はまだ誰も知らない。
「やっぱ嫌だああああ!!」
「貴様…男なら潔くせぬか」
それが、今の彼らにとっては極めてよくある、ふつうなことなのだから。
簡単な設定
長曾我部元親
大学1年生
高校卒業時に後輩の親戚に進められ毛利宅の家事手伝いをバイトにしている。
嗜好は至ってノーマルだったはずなのに毛利の手によって
おかしな方向に染められていることにはあまり気がついていない。
潜在的にドMだと思われるが自覚は無い。
元就の振る舞いに呆れつつも、その生活力の無さからほっとけない。
基本的には面倒見が良くお人好し。多分馬鹿。
家庭事情もありこの年代には珍しいほどに家事全般に長ける。
○年の離れた妹は鶴ちゃん。
懐いていた後輩は三成です。
三成の親戚は言うまでもなく半兵衛様です。
アニキの中学、高校時代の放課後はほとんど喧嘩と家事と妹の世話に費やされた結果、
鶴ちゃんにとっては家事が趣味のおにいちゃん、となりました。
三成はあんまりにも細いのを気にして「メシくってるかー」と声をかけ続けた結果、何故か最終的には懐かれました。
多分男連中には慕われていましたが女子とはことごとく縁がなかった。そんなアニキの学生時代。
毛利元就
小説家
年齢不詳だが少なくとも元親より10才は年上。
結構売れている部類の作家らしいが元親はペンネームを知らされていない。
生活能力は皆無に等しく、長年世話になった家政婦の辞職に伴い元親を雇う。
部屋が汚くても生活できればまぁいいやぐらいで大して気にはしていない。
大食らいだが自炊がまともに出来ない。甘党で酒はザル。
嗜好はバイセクシャルだったらしいがたまたま雇った元親が好みだったので完全に鞍替えした。
ドS。口八丁手八丁を用いて元親を色々な意味で喰らった。
○半兵衛様の大学時代の友人。
色んな意味で秀吉様一筋だった半兵衛とは裏腹に遊びまくっていたらしい。
人間として屈折しているようで案外そうでもない。
自分の欲望には常に忠実で、最近の被害者は元親オンリー。
こんな2人がおりなす、ゆるゆるなお話です。
どっちがどっちかご想像にお任せしたいところですが
書いてる人間がナリチカ好きなのでこれはナリチカです。
見えなくても多分そうです。
最近私の中で瀬戸内株が上がっているのでどっちがどっちでもいいんですけども。
最初にはまったのがナリチカだったので一応ナリチカです。
(大事な事なので4回言いました)
書いてる人は今までR18作品を書いたことが一切ありません。
なのでその辺の描写は多分あっても削ると思います…多分。
○この話を書いた経緯
夜勤中にぷちばさの続きを書こうとネットブックを持っていく
↓
書き始めるがあんまり進めなかったので瀬戸内でも書こうかと書き始める
↓
アニキがおかしな行動をとって毛利が突っ込む話を書いたがしっくり来ない
↓
入れ替えてみる。案外しっくりいったのでそのまま書いてみる。
↓
何故か現パロができあがる
…人間何をやるかわかりませんね…萌えって不思議です…。
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色々説明
拍手現在豊臣家転生パロ中学生編入ってます
(現在2本 家三 チカナリです)
注意事項
・フリーリンクじゃないです、基本的にはリンクはお断りしています
・ひっそりこっそりが信条なので、黙々と
・捏造、not公式のこばなしが多いので、スルー推奨
ラキドでは幹部全員を溺愛しておりますが、ベルナルドとイヴァンは特に偏愛。ばさらは家三とか奥州の愉快な仲間達と毛長がメインです。うずみさんが現在官三とか官佐にずっぽりとはまり中。
基本は、愛想のかけらもない「ネット怖い~」の書き手が二人で色々書いている場所です。
書いている人
みっし
・生真面目で堅物でムキムキな男性と一見そうじゃなくても根は真面目極まり ないキャラをこよなく愛している、がんかたうるふの片割れ。編み物とお菓子作りが趣味という、第三者曰く可愛らしい一面を持つ反面、パニクると踊ったり、オロオロしだして周囲は見ていて楽しいらしい。荒ぶる舞は、職場の名物だったりする……らしい。
イヴァンちゃんと片倉さんとシズちゃんとスカイハイさんと陛下を思いっきり愛している。好きなアニメは銀魂と最近はFate/zero。型月ファンというよりは元から虚淵ファンでうずみさんからオススメされまくった末にようやっと手を付けて完読した。ライダー組おいしいです。エクシリアではダントツで陛下が好き。陛下が使用可能になる完全版があるなら複数買いしても構わないとのたまう日々。バサラの好きキャラは片倉さん一強だったはずなのに最近はアニキも熱い。かっちり着込むキャラがすきだったはずなのにいきなり露出度が高いキャラを好きになったのは何故か悩む日々。二次元の向かう愛と同じぐらい甥っ子への愛を叫んでいる気がしてならない。
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うずみ
・相方を愛しすぎている変な人。趣味は畑仕事に漬け物作り、好きな物は不幸属性の美人(男女問わず)。ばさらでは石田さんと黒田さんをこよなく愛していたり、赤い子めんこいにゃぁとたまに叫んでいる。ついったのフォローは下 のアイコンから。
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ばさら垢できました
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