こちらはサークル「がんかたうるふ」のうずみとみっしの二人組が、ラッキードッグ1とばさらのこばなしを黙々と投下する場所です。
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多分、3月頭から開始できそうです。
プロットで最後まで詰まっていたのですが、東京行きで完成してしまいました。ここを見ていないと思いますが、最後のネタを与えてくれたヒイラギさん、最中さん、ありがとうございました!
人に頼ることで私の話は完成するのですw
プロットで最後まで詰まっていたのですが、東京行きで完成してしまいました。ここを見ていないと思いますが、最後のネタを与えてくれたヒイラギさん、最中さん、ありがとうございました!
人に頼ることで私の話は完成するのですw
*****
ということで、予告~
冬に君と別れ
「儂を信じられぬか?」
「アンタの石田を見るときの目……敵を見る目じゃなかったぜ」
「確かに、儂は三成を敵だと思ってはおらぬ。例え三成に拒否されようと、話し合いは続けていくつもりだ」
「その結果がこれでもか?」
大きく裂けた畳、そして柱に幾重にも刻まれた刀傷。
雪が溶けるまでの停戦をという家康からの要求を受け入れはした石田三成だったが、隙を見ては家康の首を断とうと狙っていたのは誰の目から見ても明白だった。大谷吉継と黒田官兵衛が押さえ込んでいなければ、ここで天下を分ける戦いが始まっていただろう。
主君を殺された恨みを隠す気もなく、視線で家康を喰い殺してやろうとにらみ続ける三成を家康は温かい眼差しで見つめ続けていた。
そうすることで三成の中の憎しみが薄れる日が来る、そう信じているかのように。
剣圧で床板が見えるほど深く切り裂かれた畳を蹴飛ばしつつ、伊達政宗は三成の作成した刀傷を見ないようにしながら笑顔を維持している家康を強く睨み付ける。
お前は何を考えている。
確かにこれ以上寒さが厳しくなれば北に同盟国の多い徳川軍は様々な面で苦労するだろうが、石田方に兵を集める時間を与えてしまうことにもなるのだ。三成の苛烈な性格を恐れ、協力を拒む地方領主も多いと政宗は聞いている。
短期決戦で豊臣の残党を潰せば、無為な戦いをしなくても済む。
それを行わずに、まるで石田三成と対等の条件で戦いたいとばかりに時間を与える。彼の望みがなんなのか、何を行おうとしているのか。
理解するには情報も彼と過ごした時間も短すぎる。
「ok、わかったぜ徳川家康……」
「どうした、伊達?」
「アンタにとことんつきあってやろうじゃないか。俺を地べたに引きずり落とした男を倒した後、アンタが何を望むのか………それを俺に見せろ」
「儂は伊達が喜ぶような物は望まぬ。民が笑顔で暮らせること……それが全てだ」
「違うだろ? アンタは何かを隠してる、オレはそれが知りたい」
「…………そう、見えるか?」
その時の家康の顔を何と言えばいいのだろうか。
まるで一瞬の間に数十歳も老いたかのように。成熟し、この世の全てを見尽くしたような達観した瞳のまま。
これ以上ないほど悲しげに、だが笑って見せたのだった。
春に君の嘆きを聞き
殺せ、と目が言っている。
それがお前の望みへの道だろう、と。
わかり合えたはずだったのに、願いは同じだったはずなのに。
どうして自分の手が、彼を断罪するための刃を握っている。
「やめてくだされ! 仲間同士で疑いをかけ合い、殺すような真似、許されることではございませぬ!」
官兵衛に後ろから羽交い締めにされた幸村の嘆きの叫びが聞こえる。
このまま振り上げた手を下ろすことができれば、どれだけ楽だろう。だがそれはここにいる全員の疑いを招き、そして軍を崩壊させる。
己の望みのために、それだけはしてはならないのだ。
ちらりと目を下にやれば、全てを覚悟しきった相手の顔。全ての思いを飲み込み、だが決して隠しきることができない遠い地にいる相手への思いを目の端に移し。
早く切り落とせとばかりに、爪の全てはがされた手でゆっくりと己の首を撫でた。
夏に君の裏切りを知り
誰かに濃厚に愛おしまれるのは初めての経験だったのだろう。
最初は戸惑うように息が揺れ、徐々に熱がこもっていく己の吐息に惑い、そして細い鳴くような声がただ一人の名を何度も呼んでいることに気がつき、家康は膝に顔を伏せ両耳を手で覆った。
家康。
他の男の腕の中で熱に浮かされたかのように自分の名を呼び、そして三成を抱く相手が普通にそれを受け止めている。その事実だけでも耐えられなかったというのに、三成の声を時折かき消してしまうほどの衣擦れに合間に聞こえる男の声は、この場でもっとも聞きたくないものだったのだ。
何故、お前が三成を。
壁を拳で破ってでも二人が体を重ねる部屋に乱入してやりたい。その思いを無理矢理押し殺すために噛みしめている唇から、ぼたぼたと血が流れていく。
その合間にも戸惑いがちだった三成の切なげな喘ぎに確実な喜びが混ざり始め、そして家康の名が男の名前へと徐々塗り替えられていった。
三成の中から家康が消え、あの男が三成を染め上げていく。
もう自分がどちらの名を呼んでいるかもわからないのだろう。男に突き上げられ、全てを任せている三成の息づかいからは、もう悲しみも怯えも感じはしなかった。
そして、秋に君を殺す
「ようやく……貴様を殺せる………」
「何度でも言う、儂は三成を殺したくはない。話し合えぬか?」
「秀吉様を殺した貴様と話し合う? 私を侮辱するのもいい加減にしろ!」
「だが三成……っ!」
「私には、生きて戻らなければならぬ理由ができた。だから貴様を殺し、秀吉様の墓所に貴様の首を捧げるのだ!」
家康を殺し、あの男の腕の中に帰るのか。
子供のように口をとがらせ、だが嬉しそうに目を輝かせながら。
自分のことを殺すことで忘れて。
「そうか……三成………」
「死ね、家康!」
「儂とお前は殺し合うしかないのか……そう……なのか……?」
「最初からわかっていたことだろう?」
全身を血に濡らし、家康をあざ笑うかのように顔を湯はめる三成を見て、家康は地を指していた拳を胸元へと移動させる。
彼を殺すこと、それが自分の宿命なのかと。
_________________________________________
ということで、テーマは「寝取られ」ですw
みっしさんにあらすじを話したら「どSですね!」と言われたので、すごくどSな話なんだと思います……それと「ハッピーエンドなんですよね?」と聞かれたので「当然ハッピーエンドです」と答えておきましたw
誰にとってのハッピーエンドかは不明です。
本人は楽しくプロットの最終詰め中です、寝取られと今回はあえて書かなかったエロが駄目な方はスルーして下さい。こういうの書く予定だったから、某所は今後ROM専門にするのですよ……クスクス。
楽しいなあ……血みどろスプラッタしてもいいんだよね?
BGM「亡霊達よ野望の果てに眠れ」 by飛蘭
冬に君と別れ
「儂を信じられぬか?」
「アンタの石田を見るときの目……敵を見る目じゃなかったぜ」
「確かに、儂は三成を敵だと思ってはおらぬ。例え三成に拒否されようと、話し合いは続けていくつもりだ」
「その結果がこれでもか?」
大きく裂けた畳、そして柱に幾重にも刻まれた刀傷。
雪が溶けるまでの停戦をという家康からの要求を受け入れはした石田三成だったが、隙を見ては家康の首を断とうと狙っていたのは誰の目から見ても明白だった。大谷吉継と黒田官兵衛が押さえ込んでいなければ、ここで天下を分ける戦いが始まっていただろう。
主君を殺された恨みを隠す気もなく、視線で家康を喰い殺してやろうとにらみ続ける三成を家康は温かい眼差しで見つめ続けていた。
そうすることで三成の中の憎しみが薄れる日が来る、そう信じているかのように。
剣圧で床板が見えるほど深く切り裂かれた畳を蹴飛ばしつつ、伊達政宗は三成の作成した刀傷を見ないようにしながら笑顔を維持している家康を強く睨み付ける。
お前は何を考えている。
確かにこれ以上寒さが厳しくなれば北に同盟国の多い徳川軍は様々な面で苦労するだろうが、石田方に兵を集める時間を与えてしまうことにもなるのだ。三成の苛烈な性格を恐れ、協力を拒む地方領主も多いと政宗は聞いている。
短期決戦で豊臣の残党を潰せば、無為な戦いをしなくても済む。
それを行わずに、まるで石田三成と対等の条件で戦いたいとばかりに時間を与える。彼の望みがなんなのか、何を行おうとしているのか。
理解するには情報も彼と過ごした時間も短すぎる。
「ok、わかったぜ徳川家康……」
「どうした、伊達?」
「アンタにとことんつきあってやろうじゃないか。俺を地べたに引きずり落とした男を倒した後、アンタが何を望むのか………それを俺に見せろ」
「儂は伊達が喜ぶような物は望まぬ。民が笑顔で暮らせること……それが全てだ」
「違うだろ? アンタは何かを隠してる、オレはそれが知りたい」
「…………そう、見えるか?」
その時の家康の顔を何と言えばいいのだろうか。
まるで一瞬の間に数十歳も老いたかのように。成熟し、この世の全てを見尽くしたような達観した瞳のまま。
これ以上ないほど悲しげに、だが笑って見せたのだった。
春に君の嘆きを聞き
殺せ、と目が言っている。
それがお前の望みへの道だろう、と。
わかり合えたはずだったのに、願いは同じだったはずなのに。
どうして自分の手が、彼を断罪するための刃を握っている。
「やめてくだされ! 仲間同士で疑いをかけ合い、殺すような真似、許されることではございませぬ!」
官兵衛に後ろから羽交い締めにされた幸村の嘆きの叫びが聞こえる。
このまま振り上げた手を下ろすことができれば、どれだけ楽だろう。だがそれはここにいる全員の疑いを招き、そして軍を崩壊させる。
己の望みのために、それだけはしてはならないのだ。
ちらりと目を下にやれば、全てを覚悟しきった相手の顔。全ての思いを飲み込み、だが決して隠しきることができない遠い地にいる相手への思いを目の端に移し。
早く切り落とせとばかりに、爪の全てはがされた手でゆっくりと己の首を撫でた。
夏に君の裏切りを知り
誰かに濃厚に愛おしまれるのは初めての経験だったのだろう。
最初は戸惑うように息が揺れ、徐々に熱がこもっていく己の吐息に惑い、そして細い鳴くような声がただ一人の名を何度も呼んでいることに気がつき、家康は膝に顔を伏せ両耳を手で覆った。
家康。
他の男の腕の中で熱に浮かされたかのように自分の名を呼び、そして三成を抱く相手が普通にそれを受け止めている。その事実だけでも耐えられなかったというのに、三成の声を時折かき消してしまうほどの衣擦れに合間に聞こえる男の声は、この場でもっとも聞きたくないものだったのだ。
何故、お前が三成を。
壁を拳で破ってでも二人が体を重ねる部屋に乱入してやりたい。その思いを無理矢理押し殺すために噛みしめている唇から、ぼたぼたと血が流れていく。
その合間にも戸惑いがちだった三成の切なげな喘ぎに確実な喜びが混ざり始め、そして家康の名が男の名前へと徐々塗り替えられていった。
三成の中から家康が消え、あの男が三成を染め上げていく。
もう自分がどちらの名を呼んでいるかもわからないのだろう。男に突き上げられ、全てを任せている三成の息づかいからは、もう悲しみも怯えも感じはしなかった。
そして、秋に君を殺す
「ようやく……貴様を殺せる………」
「何度でも言う、儂は三成を殺したくはない。話し合えぬか?」
「秀吉様を殺した貴様と話し合う? 私を侮辱するのもいい加減にしろ!」
「だが三成……っ!」
「私には、生きて戻らなければならぬ理由ができた。だから貴様を殺し、秀吉様の墓所に貴様の首を捧げるのだ!」
家康を殺し、あの男の腕の中に帰るのか。
子供のように口をとがらせ、だが嬉しそうに目を輝かせながら。
自分のことを殺すことで忘れて。
「そうか……三成………」
「死ね、家康!」
「儂とお前は殺し合うしかないのか……そう……なのか……?」
「最初からわかっていたことだろう?」
全身を血に濡らし、家康をあざ笑うかのように顔を湯はめる三成を見て、家康は地を指していた拳を胸元へと移動させる。
彼を殺すこと、それが自分の宿命なのかと。
「輪舞~偽~」
家康×三成 ???×三成
三月開始予定
家康×三成 ???×三成
三月開始予定
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ということで、テーマは「寝取られ」ですw
みっしさんにあらすじを話したら「どSですね!」と言われたので、すごくどSな話なんだと思います……それと「ハッピーエンドなんですよね?」と聞かれたので「当然ハッピーエンドです」と答えておきましたw
誰にとってのハッピーエンドかは不明です。
本人は楽しくプロットの最終詰め中です、寝取られと今回はあえて書かなかったエロが駄目な方はスルーして下さい。こういうの書く予定だったから、某所は今後ROM専門にするのですよ……クスクス。
楽しいなあ……血みどろスプラッタしてもいいんだよね?
BGM「亡霊達よ野望の果てに眠れ」 by飛蘭
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色々説明
拍手現在豊臣家転生パロ中学生編入ってます
(現在2本 家三 チカナリです)
注意事項
・フリーリンクじゃないです、基本的にはリンクはお断りしています
・ひっそりこっそりが信条なので、黙々と
・捏造、not公式のこばなしが多いので、スルー推奨
ラキドでは幹部全員を溺愛しておりますが、ベルナルドとイヴァンは特に偏愛。ばさらは家三とか奥州の愉快な仲間達と毛長がメインです。うずみさんが現在官三とか官佐にずっぽりとはまり中。
基本は、愛想のかけらもない「ネット怖い~」の書き手が二人で色々書いている場所です。
書いている人
みっし
・生真面目で堅物でムキムキな男性と一見そうじゃなくても根は真面目極まり ないキャラをこよなく愛している、がんかたうるふの片割れ。編み物とお菓子作りが趣味という、第三者曰く可愛らしい一面を持つ反面、パニクると踊ったり、オロオロしだして周囲は見ていて楽しいらしい。荒ぶる舞は、職場の名物だったりする……らしい。
イヴァンちゃんと片倉さんとシズちゃんとスカイハイさんと陛下を思いっきり愛している。好きなアニメは銀魂と最近はFate/zero。型月ファンというよりは元から虚淵ファンでうずみさんからオススメされまくった末にようやっと手を付けて完読した。ライダー組おいしいです。エクシリアではダントツで陛下が好き。陛下が使用可能になる完全版があるなら複数買いしても構わないとのたまう日々。バサラの好きキャラは片倉さん一強だったはずなのに最近はアニキも熱い。かっちり着込むキャラがすきだったはずなのにいきなり露出度が高いキャラを好きになったのは何故か悩む日々。二次元の向かう愛と同じぐらい甥っ子への愛を叫んでいる気がしてならない。
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うずみ
・相方を愛しすぎている変な人。趣味は畑仕事に漬け物作り、好きな物は不幸属性の美人(男女問わず)。ばさらでは石田さんと黒田さんをこよなく愛していたり、赤い子めんこいにゃぁとたまに叫んでいる。ついったのフォローは下 のアイコンから。
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ばさら垢できました
こんな二人で、ここを更新しております。
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